波紋175 ページ45
頑張ってゴールするという事を胸に秘め二人の手を握って歩き出す
私が絶対守ってあげるからね!
たとえどんな敵(お化け)が来ようと返り討ちにしてあげる!(ガクガク)
べ、別に震えてないからね!?
五虎「し、静かですね…」
秋田「油断させて脅かしてくる戦法かもしれません!」
『よし、ならこっちはいつでも逃走する準備を整えておこう』←え
廊下を進んでいくと月明かりが差し込む場所に出た
その場所だけよく見えるので少し安心した
光忠「…一息つくのは早いんじゃないかな?」
『あ"あ"ぁ"ぁぁぁぁぁぁぁ』
五虎「ふぇっ!?」
秋田「うわぁ!?」
耳元から声が聞こえて思わず二人を抱えて後ろに飛び退いた
真っ暗な場所から月明かりの漏れる場所に出てきたのは光忠さん
一本取られた…
光忠「あはは、そんなに驚いてくれると驚かし甲斐があるよ〜」
『光忠さん!?ビックリさせないでください!!心臓が止まります!!』
光忠「えぇ…でもこれは肝試しだし…;」
『それより!光忠さんには言いたいことが山ほどありますよ!?』
光忠「え?僕に?」
『まず!何故他の組は5人なのに対して私の組が3人しかいないのか!それとどうして私と短刀2人なのかです!!出来れば保護者が1人欲しい!!』
光忠「組分けをしたのは三日月さんだよ?僕は組分け内容を聞いていなかったし…まさか組分けでレイちゃんの組が3人だなんて知らなかったんだ;」
『また三日月さんですかぁぁぁぁーーー!!!』
五虎「お、落ち着いてください;」
秋田「そ、そうです!もうすぐ終わりですよ!」
『うぅ…後で覚えていてくださいね…』
光忠「それ僕の事じゃないよね!?;」
五虎退と秋田君に引っ張られながら先に進む
光忠さんは茫然と立ち尽くしていた
放置するけど
五虎「あ!見てください!もうすぐ出口です!」
『ホント!?』
秋田「ぁ…でも…」
出口と聞いて2人と手を繋いで走り出す
この恐怖の館(※本丸です)からやーーーーーーーっと解放される!!
そう思って走って後少しと言う時、出口だった裏口がいきなり閉まった
誰も居ないのに勝手に独りでに…
慌てて急ブレーキをかけて止まる
『な、な、なななんで!?』
五虎「うぅ…(ガクガク)」
秋田「ヒィッ…う、後ろ…」
秋田君が私達の後ろを見て真っ青な顔をして震えていた
私はゆっくりと振り向いた
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黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんありがとうございます☆もちろん続けますよぉ!!応援ありがとうございます( ´∀` )これからも頑張りますね! (2016年8月8日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 続編決定ですか!?頑張って下さい!応援してます!(*´ω`*)何回もコメしてすみません! (2016年8月8日 0時) (レス) id: ba4810b962 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんコメありがとうございます!無事帰って来たので更新を再開します( ´∀` )お楽しみに☆ (2016年7月31日 14時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 大丈夫ですよ!何とかなりますって!(*´∀`) (2016年7月30日 23時) (レス) id: e4ab05e817 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 全力で頑張りますね!!4章で終わらない気がしてならないのですが(泣)温かい目で見守っててください! (2016年7月24日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年7月20日 19時