【刀剣乱舞】アルビノ少女と刀剣男士4

波紋174 ページ44

『ギブアップゥゥゥゥゥゥ！！！！(泣)』


五虎「うぅ…ﾋｯｸ……」


秋田「………(ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ)」



廊下に座り込んで3人で固まって大泣き

いや…青江さんからの三条祭りは無理

何あの怖さ

尋常じゃないから、本職ですか？

実は本職でしょう？

現世でそう言うお仕事掛け持ちしてるでしょう！？



青江「おやおや…驚かせすぎたみたいだね」


石切「あぁ…泣かないで、大丈夫だよ(ｵﾛｵﾛ)」


三日月「驚いた姿も可愛いぞ？」


小狐「主様、申し訳ありませぬ…(ｼｭﾝ)」


岩融「やはり驚かし甲斐があるのぉ！」



三条の皆さんは凄く楽しそうだ

それに引き換え驚かされた私達はもう心が限界だ

恐怖で埋め尽くされてる



『…酷いっ』


五虎「ふぇ…一兄ぃ…ﾋｯｸ…」


秋田「……(放心状態)」


青江「…此処で止めておくかい？」


石切「無理はしないでいいからね？誰も怒らないから；」



五虎退と秋田を抱きしめたまま床に座り込む私を見て皆止めてもいいって言ってくれるけど…

…他のメンバーは皆リタイアしてないんだよね

私の組だけリタイアしたら…五虎退達が…



『…進みます』


五虎「っ！？」


秋田「ぇ…ほ、本気ですか！？」


『うん、私が皆の事守るから…ちゃんとゴールしよう！』


五虎「ぅ…じゃ、じゃあ僕も頑張ります」


石切「えーっと…；じゃあ進むんだね？」



二人と一緒に立ち上がると。これから進む先を見た

何が待ち受けていようと全力で走り抜ければ大丈夫！！←え

二人を連れて廊下を進み始めた









その頃…


鶴丸「おい誰か一期を抑えるの手伝ってくれ！！；」


一期「離してくださいっ！！弟達と妹の危機ですぞ！？兄が行かなくてどうします！！」


獅子「危機って…；肝試しなんだからしょうがないだろ？；」


鶴丸「落ち着けって；」


一期「今もどこかで泣いているかもしれません…あぁ、どうしましょう…(ﾜﾀﾜﾀ)」


獅子「大丈夫だって！ああ見えてレイも五虎退も秋田もしっかりしてるからさ！」


鶴丸「俺の仕掛けた落とし穴にだって落ちなかったんだぜ？」


一期「問題なのは三条の方々です！何故場所を変更してこちらに来たのですか！？恐怖を選ばずにこちらに来た3人が可哀想です！！私がついて行きます！！」


獅子「おーい！誰か抑えるの手伝ってくれ！！；」




セコムが暴走しそうです

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