【刀剣乱舞】アルビノ少女と刀剣男士4

波紋172 ページ42

【〜第四組〜】愛染・長谷部・大倶利伽羅・前田・平野チーム



愛染、前田、平野を真ん中にして先頭に長谷部、最後尾に大倶利伽羅という並び順で進んでいった

愛染は"怖くない"と言いつつしっかり長谷部の服を握っており、前田と平野は大倶利伽羅の両腕にくっ付いていた



長谷部「服を引っ張るな！せめて腕にしろ！」


愛染「い、今何か動かなかったか！？(ｶﾞｸｶﾞｸ)」


平野「な、なんか雰囲気ありますね…」


前田「な、なにがあるのでしょうか…」


大倶「(動きにくい…)」



短刀達は怖がりながら…

長谷部は服が伸びると言いつつ愛染の面倒をしっかり見ている

そして大倶利伽羅は動きにくいと言いつつも二人を引っぺがしたりはしなかった








今剣「わぁ！！！」





愛染「ぎゃぁぁぁ！！(ｷﾞｭｩｩｯ!」


長谷部「いっ！？…」


平野「(ｶﾞｸｶﾞｸ)ｷﾞｭｯ」


前田「(ｶﾞｸｶﾞｸ)ｷﾞｭー」


大倶「(…痛い)」



障子を突き破って手を伸ばしてきた今剣

それを見て愛染は長谷部の腕を力いっぱい握った

それによって長谷部が痛みで声を上げる(抑えたけど)

前田と平野は驚きすぎて声が出ずに大倶利伽羅の腕を握り締めた

大倶利伽羅は……顔色一つ変えていない



長谷部「先に進むぞ！」



そう言って全員が廊下の突き当りにたどり着いた



愛染「な、なぁ…右に行こうぜ？；恐怖なんで嫌だ！」


平野「で、では"底無し"の方で…」



一行は右に曲がって廊下を進む

しかし、いきなり床が抜け落ちた




鶴「あっはははは！！どうだ！驚いたか！？」


長谷部「肝試しだというのに貴様はっ！」


愛染「まぁ…違う意味で驚いたけどな」


大倶「…ｯﾁ」


平野「ぇ……」


前田「どうしたんです…か……」




平野と前田は自分たちが落ちた落とし穴を見た

敷き詰められていたのは………骨




前田・平野「「わあぁぁぁぁぁぁぁ！！！(泣)」」


鶴「そいつはオマケだぜ☆」



本丸中に平野と前田の声が響き渡った

その頃…





■第一組■


全「………(ﾁｰﾝ)」


―放心状態




■第二組■


全「和睦って何だっけ…(ｶﾞｸｶﾞｸ)」


―色々ヤバい




■第三組■


薬研「これってこんにゃくか？」


乱「食べ物使っちゃダメでしょ〜」


厚「おでん食いたいな！」


鯰尾「あ…馬糞無くなった」


骨喰「もう止めておけ」


お化け役「(もういやだ…)」



―太刀・大太刀の心が折れる寸前





そしてとうとう第五組の番が回ってきた

波紋173※修正入りました8/4　11：30頃→←波紋171

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