波紋162 ページ30
いよいよ私と雪君の番だ
『いい皆…自分がどの程度通用するのか試すもよし、全力で向かっていくのもよし。ただし無理だけはしない事、無理だったら止めたっていいんだからね?』
薬研「了解だレイ姉」
乱「よ〜し!全力で乱れちゃうよ☆」
五虎「頑張ります…」
前田「では始めましょうか」
平野「心配いりませんよ」
秋田「頑張ってきます!」
『気を付けてね…』
両者の刀剣が並ぶ中、夏さんの合図を待っている
そう、待っているんだ
『夏さーん?;』
雪「何してんの夏!!早く合図してよ!!」
夏「え?…あぁ!ゴメン;(ゴキッ」
大樹「(チーン)」
大樹さんに乗っかってシメていた手を止めて…てかトドメ差してる;
開始!!と大きく声を上げた
いきなりの合図だったので私は『え…』となっていたが薬研達は即座に動き出した
雪君の刀剣達は私の部隊に容赦なく攻撃してくる
ハラハラしながらその様子を窺っているが、薬研達は相変わらず楽しそう
因みに雪君は"いっけー!!"だの"そこだー!!"と声を掛けている
思わず私も"みんな頑張ってー!!"と声を掛けた
薬研「レイ姉に応援されちゃ負けられないぜ!!」
『でも無理しないでー!!』
乱「レイ姉らしいね〜;」
果たして決着は…
夏さんの"そこまでぇ!!"と言う合図で両者が下がって礼をして終わった
残っている刀剣は同じ
前田君と平野君、五虎退が膝をついていた
雪君の方は今剣、青江さん、歌仙さんが膝をついている
夏「勝者、レイちゃん!!」
『か、勝った…?』
雪「負けたー…(ガクッ)でもこれで大樹の団子食べなくていいんだよね」
大樹「そこ!?」
薬研達の元に駆け寄り手入れをしてギューっと抱きしめる
よくやったね、凄い
そう言うと皆嬉しそうにしていた
夏「…じゃあ休憩にしましょう!10分後に開始するからそれまでに手入れを終わらせちゃって☆」
大樹「誰か俺の手入れをしてくれ…」
雪「太郎、大樹がトドメ差してくれだって!」
大樹「どんな変換機能持ってんの!!?」
『えっと…大樹さんの手入れは無理ですね;』
夏「そんな奴放っておけばいいのよ!」
それぞれの刀剣達を手当てし、私も手伝いに行った
初めて私の手入れを見る夏さんと雪君は驚いていたけど;
皆元気になる中、ベンチに座って頭に紙で重傷と貼った大樹さんがいじけていた
私、人間は手入れできないんですよ…;
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黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんありがとうございます☆もちろん続けますよぉ!!応援ありがとうございます( ´∀` )これからも頑張りますね! (2016年8月8日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 続編決定ですか!?頑張って下さい!応援してます!(*´ω`*)何回もコメしてすみません! (2016年8月8日 0時) (レス) id: ba4810b962 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんコメありがとうございます!無事帰って来たので更新を再開します( ´∀` )お楽しみに☆ (2016年7月31日 14時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 大丈夫ですよ!何とかなりますって!(*´∀`) (2016年7月30日 23時) (レス) id: e4ab05e817 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 全力で頑張りますね!!4章で終わらない気がしてならないのですが(泣)温かい目で見守っててください! (2016年7月24日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年7月20日 19時