波紋155 ページ22
『ど、ど、どうしましょう太郎さん!!(泣)』
太郎「落ち着いてください…大丈夫です」
出て行った鶴丸さんはどこに行ったのか分からないが、そんな様子を見ていた薬研達が私達のところに集まってきた
薬研達が言うには部屋から出た鶴丸さんはフラフラと壁にぶつかりながら歩いて行ったそうだ
もう驚きを通り越してしまっているじゃないか!!
『どう"じよ"う"(泣)』
薬研「泣くなってレイ姉、大丈夫だ…俺達も一緒に行って謝りに行こう?な?」
乱「ちょっとダメージ大きかったみたいだね…精神的に」
厚「かなり、の間違いだろ」
獅子「しゃーねーな、じゃあ手あたり次第探してみっか!」
そう言って皆バラバラと鶴丸さんを捜しに向かった
太郎さんにはお礼を言って戻ってもらう事にし、私も鶴丸さんの捜索に向かう
バタバタッ!!
鶴「レイ!!」
『鶴丸さん!?』
鶴丸さんを捜していると廊下を全力でダッシュしてくる鶴丸さんがいた
なんでそんなに息を切らしているのか聞こうと思ったら後ろから花束を渡された
鶴「悪い…急だったからな、庭に咲いていた綺麗な花を集めた!…その、…俺はレイが幸せならそれでいいんだ!だから……おめでとう」
そう言って微笑む鶴丸さんを見ているとブワァッと涙が出てきた
こんないい人を騙そうと(驚かそうと)してたんだ私…
私は馬鹿だ…どうしようもない馬鹿
鶴「どうした?めでたい日なんだ!泣くことはない!」
『グズッ……鶴丸さん…………………』
鶴「ほら、そんな顔では太郎が驚くだろう?」
『ち、…違うんです…ヒック………………
冗談だったんです!!!!!(大泣)』
鶴「…………へ?」
もうそこからは大泣き
何を聞かれても謝る事しかできなくて、私の声を聞きつけた薬研達が慌てて鶴丸さんに事情を説明してくれた
鶴「そうか…そうだったのか…;(ズル〜↓」
薬研「鶴丸の旦那…大丈夫か?;」
鶴「いや…俺はてっきり……」
本当にレイが嫁に行ってしまうのかと怖かった、と話した鶴丸さん
何でも人生で一番驚いたとか…
獅子王は"とりあえず成功?;"って言って苦笑いを浮かべていた
次からは止めておこうもう二度としない(泣)
ダダダダダダダダッ!!!
一期「私の可愛い妹を泣かせたのは貴方ですか鶴丸殿!!私は今手加減できませぬぞ!!お覚悟ぉ!!!(激怒)」
薬研「いち兄!話がややこしくなるから止めてくれ!!;」
289人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんありがとうございます☆もちろん続けますよぉ!!応援ありがとうございます( ´∀` )これからも頑張りますね! (2016年8月8日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 続編決定ですか!?頑張って下さい!応援してます!(*´ω`*)何回もコメしてすみません! (2016年8月8日 0時) (レス) id: ba4810b962 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんコメありがとうございます!無事帰って来たので更新を再開します( ´∀` )お楽しみに☆ (2016年7月31日 14時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 大丈夫ですよ!何とかなりますって!(*´∀`) (2016年7月30日 23時) (レス) id: e4ab05e817 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 全力で頑張りますね!!4章で終わらない気がしてならないのですが(泣)温かい目で見守っててください! (2016年7月24日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年7月20日 19時