波紋138 ページ3
慌てて探しに行こうと立ち上った
が、小狐丸さんに腕を引かれてそのまま膝の上に着地
なんでしょう?と言う視線を投げるとニコッと微笑んでいるだけ
三日月「そう急がずとも良いであろう?」
『急がないと誰か引っかかってしまいます!!』
小狐「では私が後で埋めてまいりましょう」
『掘った本人にやらせないと意味がありません!』
三日月「そう怒るでない、ほれ、レイの好きな甘い菓子だぞ?」
『ムグッ)………おいしいです……』
何処から取り出したのかみたらし団子を口に入れられモグモグと食べる
言っておくが決して諦めたわけじゃないですよ!?
えっと…あれです!休憩です!!;
これを食べ終わったら鶴丸さんを探そうと思っていたが、三日月さんがどんどんお菓子を出してくるので(しかも全部おいしそう)これは抜け出せないと思った
寧ろこのお菓子の山の誘惑に勝てる気がしない…
小狐「主様主様!小狐にもその団子をくださいませ!」
『え?みたらし団子ですか?……でもこの一本しか…』
小狐「はい!」
『…ん?;』
ジーッと私の食べかけのみたらし団子を見ておられる小狐丸さん
もしやと思ってみたらし団子を右へ左へ少し動かすとそれを目で追っていた
……これか!?
『流石に食べかけの物をあげる訳には…;』
小狐「それでもかまいません!」
三日月「これ小狐や、レイを困らせるでない」
そんなに食べたかったのか三日月さんに怒られてシュンとしてしまった
なんかごめんなさい!!(泣)
何とかしないと!と思って傍にあった丸い砂糖菓子を摘まみ小狐丸さんに見せた
『ほ、ほら!これもおいしそうですよ?;食べませんか?』
すると気に入ったのか嬉しそうにしていた(助かった…)
しかし中々受け取らないので首を傾げていると…
なんと口を開けて待機しておられるではないですか!!どうしよう!!
『えっと…はい、どうぞ?』
小狐丸さんの口元に砂糖菓子を運ぶと…私の指ごと食べられた
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ―――――!!!←心の叫び
小狐「あぁ、主様の指は細いですね…少し力を入れたら噛み切れてしまいそうです」
直ぐに離されたが怖いマジで怖い!!
本人は「野生ゆえ…」と笑っていたが私は笑えないぞ!?
噛み切れるって何!?
私の指を噛み切ろうとしたんですか!?
数分間ちゃんと自分の指が付いていいるか確認した
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黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんありがとうございます☆もちろん続けますよぉ!!応援ありがとうございます( ´∀` )これからも頑張りますね! (2016年8月8日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 続編決定ですか!?頑張って下さい!応援してます!(*´ω`*)何回もコメしてすみません! (2016年8月8日 0時) (レス) id: ba4810b962 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんコメありがとうございます!無事帰って来たので更新を再開します( ´∀` )お楽しみに☆ (2016年7月31日 14時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 大丈夫ですよ!何とかなりますって!(*´∀`) (2016年7月30日 23時) (レス) id: e4ab05e817 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 全力で頑張りますね!!4章で終わらない気がしてならないのですが(泣)温かい目で見守っててください! (2016年7月24日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年7月20日 19時