波紋152 ページ19
厨に向かい光忠さんに事情を説明するとメッチャいい笑顔で了承してくれた
光忠さんに教えてもらうのは餡の入ったお饅頭の作り方
今回はただの餡ではなく唐辛子をすり潰して混ぜた激辛餡を使用する
フッフッフ…覚悟はいいですか鶴丸さん(黒笑)
お饅頭であれば外側から見えないし、今回作るのは一口サイズの物
パクッと食べればあら不思議、口から火が出るのではないかと言うくらい辛ーい餡が口いっぱいに広がります
その時の様子を見て鶴丸さんが懲りたら仕返しは終了
懲りなければ次の仕返しを実行する
五虎「姉上！薬研達が鶴丸さんの近くでお話をしたそうです！」
『分かった！もう10個ほど出来てるからいつ来ても問題ないわ(黒笑)』
五虎「(姉上が怖いです！！(泣))」
お皿に盛ったお饅頭を机の上に乗せておき、私はひたすら作っている振りをした
因みに机の上に乗っている10個以外は普通の餡が入ったお饅頭である(協力者用)
五虎退には薬研達のところに戻る様に言って鶴丸さんが来るのを待っていた
5分後
ｷﾞｼｯと小さく床が軋む音が聞こえたがあえて気づかない振りをする
もうニヤけ無いように必死である
あ"あぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー！！！！
後ろで悲鳴が上がったのでﾆﾔﾆﾔしながらドヤ顔で後ろを振り向いた
『はっはっは！どうだ！私の激辛まんじゅうのいりょ……く、は………ぇ』
しかし振り向いた先にいたのは鶴丸さんではなく…獅子王さんでした
なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！
『なぁぁぁんで獅子王さんなのぉぉぉぉ！！？』
獅子王さんは涙をボロボロ零しながら口を押えてしゃがみ込んでいた
当然だ
光忠厳選の辛ーい唐辛子をそれを入れたのだから
慌てて冷蔵庫から牛乳を取り出しコップに入れて獅子王さんに渡した
もの凄い勢いで牛乳を飲み干してｾﾞｰﾊｰと息をしている
なんか…すごく悪い事をしてしまった…
獅子「な…なんだこの饅頭…；何入れたんだレイ？；」
『えっと…光忠さん厳選の辛い唐辛子です；』
獅子「なんで！？(泣)」
『本当は鶴丸さんが食べる予定だったんです！！ごめんなさい！！(泣)』
まだ喉がヒリヒリするのか牛乳をパックごと飲んでいた
そこまで辛かったのだろうか………まぁ辛いよね；
獅子王さんに聞いてみると、薬研達の話を獅子王さんも耳にしてしまい食べに来たそうだ
作戦1 失敗
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黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんありがとうございます☆もちろん続けますよぉ！！応援ありがとうございます( ´∀｀ )これからも頑張りますね！ (2016年8月8日 0時) (
レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 続編決定ですか！？頑張って下さい！応援してます！(*´ω｀*)何回もコメしてすみません！ (2016年8月8日 0時) (レス) id: ba4810b962 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 妖奈さんコメありがとうございます！無事帰って来たので更新を再開します( ´∀｀ )お楽しみに☆ (2016年7月31日 14時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
妖奈 - 大丈夫ですよ！何とかなりますって！(*´∀｀) (2016年7月30日 23時) (レス) id: e4ab05e817 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 妖奈さん» 全力で頑張りますね！！4章で終わらない気がしてならないのですが(泣)温かい目で見守っててください！ (2016年7月24日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒にゃんもす | 作成日時：2016年7月20日 19時
