波紋36 ページ40
薬研「レイ姉はいち兄に会ったか?」
『え、一期さんにはまだ…』
薬研「いち兄はすごくレイに会いたがってたぜ?会ってやってくれないか?」
『私は全然いいよ?むしろ会いたい!』
薬研「ってことで加州の旦那、悪いがレイ姉は借りてくぜ?」
加州「…レイ、後でちゃんと話聞かせてね?後可愛くして?」
『はい!ちゃんとお話しします!…可愛くできるかは自信ありませんが…;』
そう言うと今度は薬研に手を引かれてどこかに連れていかれる
よく見れば廊下には無数の傷や血痕が残っている
ここで一体何があったんだろう…
確か主さんが気性が荒い人だとは聞いたけど、ここまで酷い場所になっているなんて思わなかった
薬研「いち兄は鶴丸の旦那と一緒にいるはずだから」
レイ「鶴丸さんもいるの?」
薬研「え、レイ姉…鶴丸の旦那を知ってるのか?」
レイ「うん、私の世界に来たことがあって…」
薬研は「初耳だ」と言って考え事をしながら歩いていた
薬研「ここにいち兄がいるぜ!」
少し緊張しながら開けられた襖から中を見た
薬研は早く、と私の腕を引っ張って前に押した
転ぶでしょう!?
一期「…レイ殿、なのですか?」
驚いた表情で見られてしまいどうしたらよいものかと薬研を見るとにっこり笑っているだけだった
しかも一期さんの隣には鶴丸さんが座っていて「驚いたぜ…」と呟いていた
『あの、私此方の世界に来てしまったようで…これからお世話になり(ガバッ!)うわぁ!?』
一期「レイ殿っ!お会いしたかったです!」
一期さんに抱き着かれてバランスを崩し後ろに倒れそうになるが薬研が片手で私の背中を支えてくれた
あ、笑ってるでしょ
『私もお会いできてうれしいです』
一期「レイ殿…来て下さってありがとうございます」
『急で申し訳ありません;私も驚いてます』
鶴「おい一期、レイが潰れてしまうだろう?」
一期「え…鶴丸殿はレイ殿の事をご存じで!?」
鶴「俺もレイの世界に行ったんだ、な?レイ!」
『はい、鶴丸さんも私の処に来られました…もしかして誰にも言ってないんですか?』
鶴「あぁ!言ってないな!」
一期「何故言わなかったんです?」
鶴「いや〜一期のレイへの愛情がすごくてな!言ったら殺されてしまうのではないかと思って言わないことにしたんだ!」
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黒にゃんもす(プロフ) - 雪華さん» とんでもないです!これからもどうぞよろしくお願いします( ´∀` ) (2016年7月17日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - へー、そうなんですね! 勉強になりました、わざわざありがとうございます (2016年7月17日 0時) (レス) id: d054797bd9 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 雪華さん» 目の黒い部分には色素成分がなく、血液の色が透けて見える為赤目に見える人がいるそうです。←一応調べてそう言う設定にしてます(^^) (2016年7月17日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - アルビノなのに目が赤いんですね… (2016年7月17日 0時) (レス) id: d054797bd9 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 沫閑さん» ご指摘感謝します!ありがとうございます! (2016年7月4日 10時) (レス) id: d629d88941 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年6月23日 21時