波紋20 ページ22
どうやらビックリじじいの由来は皆を驚かす事をしているから付けられた名前だそうだ
しかし若いのにじじいとはどういう事だろうか?
確かに加州さんからしたら年上だろうけど…
まぁ、深いところは気にしないでおこう!
『それにしても…一体鶴丸さんが何をするっていうんですか?』
加州「んー…前の主を切ったのが鶴丸さんなんだよね」
な、なんですとぉ!?
それって薬研が言ってた人間不信になった一人!?
『え…じゃあもしかして私の事を知らなかったら…』
加州「切られてたと思うよ?(笑)」
『笑いながら怖いこと言わないでください!!(泣)』
加州「でもそうしてこなかったんでしょ?だったら…問題ないよ?」
今思うよ
私の事を話してくれてありがとう一期さんに薬研!
そして弟さん達!!
私は命を救われました!!
加州「でもあの人が気に入った人を連れて帰らないなんて…」
『その…鶴丸さんが言っていたんですが、私がそちらの世界に行く方法があるのですか?』
加州「あるっちゃあるけど…強引かも」
『その方法って?』
そう聞いたが、加州さんは指を口に当てて「内緒」と言った
そう易々教えられるものではないのだろうか…?
加州「でも、これだけは教えておくね…あまり真名を俺達に言わない方が身のためだよ?」
『それってどういう意味ですか?』
加州「苗字と名前は自分を縛るでしょ?それに…その名を俺達みたいな存在に言うと、後が怖いよ?」
『き、肝に免じておきます…;』
加州「残念ながら俺もレイっていう名前を知っていても苗字は知らないから…教えてくれてもいいけど?」
『あ…いや…その…;』
あんなことを言われた後で、教えられるわけがない
何が起こるのか予想できないが…あの加州さんの笑みが恐ろしい
加州「冗談だよ!そんなに怖がらないで?」
『すいません…』
加州「そう言えば、服を着替えろって言わなかった?」
『そうですよ!いつ帰るかわからないので着替えておいた方がいいと!』
加州「…この服ってレイの?」
『そうですよ?私には大きすぎたので着ていませんが…;』
加州「この服、俺にくれない?」
そう言って私の服を指さしながら微笑んでいた
むしろ貰ってほしいと思っていた物だ
どうぞどうぞと差し上げた
加州「…大切にするから」
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黒にゃんもす(プロフ) - 雪華さん» とんでもないです!これからもどうぞよろしくお願いします( ´∀` ) (2016年7月17日 1時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - へー、そうなんですね! 勉強になりました、わざわざありがとうございます (2016年7月17日 0時) (レス) id: d054797bd9 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 雪華さん» 目の黒い部分には色素成分がなく、血液の色が透けて見える為赤目に見える人がいるそうです。←一応調べてそう言う設定にしてます(^^) (2016年7月17日 0時) (レス) id: 0a8de8ba0c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - アルビノなのに目が赤いんですね… (2016年7月17日 0時) (レス) id: d054797bd9 (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃんもす(プロフ) - 沫閑さん» ご指摘感謝します!ありがとうございます! (2016年7月4日 10時) (レス) id: d629d88941 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒にゃんもす | 作成日時:2016年6月23日 21時