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ep.11 ページ13

A「…あ…」

さっきの男性だった為、少し声に出てしまった。

その人は私を真っ直ぐ見て言った。

?「俺の名前は、東雲 涼〔シノノメ リョウ〕です。歳は19歳です。配属は、第一部隊隊長補佐になりました。よろしくお願いします。」

…え?

私は配属に驚いて目が見開いた。
第一部隊隊長補佐…?


色々なことを思い出す。
身体が震えてくる。

日向「A…!」

日向の声が遠くから聞こえる。

ガタッ!!!


私はその場に留まることができなかった。
今すぐ何処かに行きたかった。

A「私は補佐なんて要らない。
一人で第一部隊は引っ張れる。
補佐なんて…要らない。」

それだけを言い、私は会議室を飛び出した。


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《涼SIDE》

A「私は補佐なんて要らない。
一人で第一部隊は引っ張れる。
補佐なんて…要らない。」

そう言ってぶつかった人はでて行ってしまった。

日向「涼くんごめんなさいね。
彼女、ちょっとパニックになってるだけなの。
ずっと補佐がいなかったから…少しだけパニックに…」

これが、指揮の方…。
大丈夫。俺なら。絶対に。

涼「大丈夫です。覚悟の上でした。」

日向「少しここで待ってよう。
Aがおちついて戻ってくるまで…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東雲 涼

<データ>
・男
・19歳
・怪蟲駆除機密捜査本部第一部隊隊長補佐
・意外とイケメンです

<容姿>
・明るめの茶髪にワックスでもしゃもしゃしてるであろう髪の毛
・少しタレ目で可愛い
・背が高い

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作者名:かえぴょん | 作成日時:2015年5月20日 7時

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