ep.10 ページ12
A「あー!!!!!!」
顔を見た瞬間に声が出てしまいました。
?「あ、さっきの…」
入ってきた人はさっきぶつかってしまった男性。
急いでたのって…これの為…?
日向「A?さっき会ったの?遅刻してたのに?」
日向、いい加減しつこい
日向「あんたが遅刻するのが悪いんでしょ?…まったく…」
日向は、はぁと溜息をついている。
大橋「Aちゃんともう会ってるのか!なら話は早いな。
だが、まずは紫苑くん。君の紹介だ。」
紫苑くんは外にいた時にかぶっていた帽子を外していた。
髪の毛の色が白に近い…。
紫苑「Aはもう知っているが。
桂木 紫苑だ。歳は10歳。本部指揮補佐として入った。よろしく」
真っ赤な瞳が凛としている。
最初に感じた殺気は知らなかったからなのか、仲間だと思わなかったからなのかもう感じない。
9人の中の8人は10歳というところと、本部指揮補佐というところに驚きすぎて声も出ていない。
さっき私こんな感じだったのかな…
日向「10歳…。年の差感じるわね。」
日向は泣きそうな声で言った。
なぜ涙目なんだ?
大橋「そんなこというな。日向ちゃん。
じゃあとりあえず次。」
そう言って大橋さんは、彼の背中を押した。
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作者名:かえぴょん | 作成日時:2015年5月20日 7時