ねぇ、ちょっとあのヒロイン叩き潰していい？【ハイキュー！！】

みっつ ページ4

私の切実な願い、春峰さんにはバレー部に入ってほしくない。


しかし私の願いも虚しく…




｢ね、ねぇ…翔陽くん、だよね？翔陽くん、バレー部なんでしょ？私、バレー部のマネージャーになろうかなって…！｣



え、翔陽？…だれ？あ、日向か。え、何この子初対面の男子をなんの躊躇もなく名前呼びするの？





…すごい、うざいと思うんだけど。あ、でも可愛いから許されるのかな？



｢え！？あ、はる、春峰さんっ！？｣


ぷしゅーっと日向の頭から煙が出た。照れてるなこいつ。


やっぱり可愛いもんね、顔は。



…私としては日向の方が可愛い気もする。



｢あわわ！翔陽くん落ち着いて…！｣

貴女も落ち着いた方がいいと思います。あわわって…。




｢えーと、マネージャーになりたいんだったら、じゃ…じゃあ、とりあえず武田先生とか大地さんにも言わないと！あ、清水先輩にも！！あれ？見学もだよな？そしたら…｣


テンパって早口で何かを言っております日向くん。



でも私は嫌だよこの子。せっかく私と潔子先輩と仁花ちゃんとで仲良くやってたのに…。









ぶりっこはお断りです。きもい。

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