閑話と24 ページ29
お久しぶりです。どうもサイレントにやらかしました。
公開前とはいえ、21話の過去回想シーンでまなかに、真一郎は『2つくらい年上』と大嘘言わせていたので、『4歳くらい年上』に書き直してました。
その際、まなかについての書き殴りを改めて見返したのでここにも清書しておきます。
藤宮まなか 1984生まれ《真一郎 1980年生まれ》
・1994年《イザナ施設行き》でまなか10歳
・1997年(まなか13/真一郎17)-2000年(まなか16/真一郎20)頃に出会って交際からの、イザナに会いに施設に遊びに行く
(・2001年《イザナ少年院入り》で17歳)
・2003年《真一郎享年23》で19歳
・2005年21歳あたりから行方不明
・2006年《関東事変》で22歳
・2018年《現代》で34歳
話の都合上、真一郎くんが、ぴかぴか花女中1-高1時代のまなかちゃんを口説き落としたことになってます。愛じゃよ、愛。
S62世代基イザナが1987年、マイキーが1990年生まれなのでマナカちゃんはだいたい皆のお姉さんになりますね。(イザナ少年院期は明確でないので本作では2001年と仮定)
上記の年表もどきも参考にしながら以降読んでみてください。今回の閑話で少しだけ、まなかちゃんの人生が見えてきたでしょうか。
関東事変。イザナの本領発揮まで、武道の視点で書き進めるのも考えましたが、まなかが第7埠頭にいない以上は漫画を読むのと同じだなあと。そのため回想過去と現在を行き来します。分かりづらくてごめんなさい。イザナ本領発揮そしてまなかの到着までしばしお待ちを。
少し短いですが、以下24話です。
───────
地団駄でも踏んでいるかのようにエンジンを唸らせながら、びゅんびゅん風を切る。
後ろの真一郎がぽつり。『イザナのケツに乗る日が来るとはなぁ』と、しみじみ呟くのを俺は聞き逃さなかった。
『上手くなったろ?』
『…俺の教えの賜物だな』
『…』
『おい無視はやめろよな!?』
1人でもしっかり騒がしい真一郎を後ろに乗せ、風が俺たちの髪を扇ぐ。
『
この質問は、聞こえないふりをした。
真一郎も真一郎で、風の音で聞こえなかったんだろうとあっさり諦めてくれて、それ以降はなんなも言ってこなかった。
俺は、喉から出かかっていた言葉をようやっと吐き出した。
『真一郎』
『ん?』
『黒龍の次の代、オレに継がしてくれないかな』
『…え?』
『兄貴の大事なモン、オレが、まもりたいから』
.
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作者名:亜秀 | 作成日時:2022年2月6日 20時