50.告白現場 善逸side ページ2
善逸side
放課後、Aから"放課後呼び出されてるから!"と昼休みが終わる予鈴とともに言われた。
それだけ言われたため、特に先帰っててとは言われなかったので教室で大人しく待つことに。
念の為、Aに"待ってる"と連絡する。
俺はみんなが帰ってでていくなか、1人教室で座る。
ところでAの呼び出しはなんなんだろう。
先生からかな?最近やたらと不死川先生に雑用されるとか言ってたし…
俺は机に顔をふせ、目を閉じる。
すると静まり返った廊下からコツコツと足音が聞こえれば、隣のクラスからAの声が耳に入った。
あれ、Aは教室にいるのか…
先程の足音はAの教室に入っていったと思われる…
てことは…まさか告白とか?
俺はそのまま目を閉じて、耳を澄ませる。
普通だったら聞こえないであろう声も、俺の耳にはしっかり聞こえる。
だから、だれと話してるとかももうわかった。
善逸「また無一郎くんかよ…」
正体が無一郎くんだとわかり、呆れると
なぜ呼び出したのか疑問が生まれる。
これって告白なのか?今?やっぱり未練タラタラじゃんか…
すると同時に聞こえる、無一郎くんの切ない声が聞こえる。
無一郎「好きだよ____」
あぁ今Aがどんな顔してるのかな。
驚いてる?顔赤くしてる?…まぁときめかないでほしいな。
なんて返すの?A。
「うん…でもごめんね、無一郎。私は善逸くんが好き、大好き。」
うん。
その一言で安心する。その言葉が俺には必要だよ。
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舞華 - しもんぬかわいいですよね!!めっっっっちゃわかります!!! (2020年7月10日 18時) (レス) id: bd2362281a (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!この作品とっても大好きです!!我妻くんイケメン格好いい!推しです!!後炭治郎と義勇推しです!!続き楽しみにしてます!!まだコロナ流行ってるのでお体には気を付けて下さいね!! (2020年7月3日 15時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えむえむ | 作成日時:2020年7月3日 2時