plexity (ページ5)

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京本だったなんて、全然知らなかった
じゃああの撫でてくれた手も京本だったのか、、
それは置いといてさすがに不仲をやっていてもお礼はしないとと思ったし借りを作るのもなんかやだったので頑張って声をかける

「あ、あの京本、、」

「え、、なに？？」

「この前はありがとう、なにかお礼させてほしい」

「、、、、」

「きゃーーー！きょもほくー！！」
お願い、樹黙って、、
「京本？？なにかそのしてほしいこととかある？」

「えっと、、じゃあご飯行きませんか？」

、、、、俺なんかでいいのか？いやもっと他にジェシーとかいるだろ、、

「、、うんわかった」

京本が天使のように笑った
なんか可愛いなぁなんて思ってしまった

するとちょうど撮影が終わった高地が帰ってきた
「こうちぃ、、、」

「なに北斗、なんか緊張して顔怖いけど嬉しそうだね」

「、、、、は！？！？」

「え、なに笑笑」

「もうなんでもない、、」
俺が嬉しそう？緊張はしてるというか緊張しかしてない、、、俺らは不仲をやっていて、喋る事もなかったのにご飯なんて、、

すると京本が
「あ、あの北斗、連絡先、教えてもらってもいい？」

「あ、あぁ」

そういえば交換してなかったな、俺は友達が多い方ではないので1人増えるとすごい増えた気分になる。
俺が京本と連絡を取る、、なかなか変ではないか？

と色々考えていたら撮影が終わって家に着いた。
とりあえずお風呂入って携帯を見ると京本今週の金曜日はどうですか?
北斗大丈夫です。その時でよろしく。ほんとに行くんだと実感した

それで俺たちの会話は終わりだ。まぁそうだよな
急に悲しくなってでもそわそわしてしまい金曜日になにを着ていくか考えることにした。
オシャレすぎてもだしどこいくかも決めてないし、、、、ん？どこにいくんだ？これは俺から連絡しないといけないやつ？？

北斗あの、お店はどうしますか?
京本忘れてた笑俺が予約してもいいですか?
北斗よろしくです。

ほんとに忘れてた京本の顔が浮かぶ。ほんとにちょっと抜けてて面白いな、、

なんで俺笑ってんだろ、、