５話 ページ5
もたもたと食事を食べ終え、(私はめちゃくちゃ食べるのが遅い)一息つくと、やっぱりこの人をお風呂に入れないとまずいと悟った。
だって唇真っ青だし！
ただし家に男物の下着はない。服は父のがあるけれど、・・・
あ、待て、バスローブは父のがお風呂場においてあった気がする・・・
とりあえず、顔は泥だらけでもいいとして、足はヤバイかなぁ、、
「足を拭いて、ついてきてくれる？」
「ああ。」
靴を脱いでタオルで足を拭かせ、お風呂に案内する。
一応確認すると、やはり父のバスローブが残っていた。
「シャンプーとトリートメントはこれを使って、ボディーソープはこれね。あと、ここを捻るとお湯が出て、このボタンで温度調整ね！終わったらこれに着替えて！タオルはこれ！じゃあ、ごゆっくり！」
お風呂のなかにお湯を張るスイッチを押し、脱衣場の戸を閉める。
知らない人にお風呂を使わせるのは初めてなので、髪の毛が落ちたりしてないかな、シャンプーのにおいが嫌いだったらどうしよう・・・などとすこし心配してしまう。
とりあえず洗い物を・・・と思い、食器を洗い、甘いミルクティーを淹れる。ソファーに腰を下ろした瞬間、
ガチャ
と、風呂場のドアが空くおとがした。。
時計を見ると、入り始めてからまだ１０分ほどしか経っていない。
お風呂の中水張った意味あったのかな、、、と後悔し、さらに、あんなに泥々だったのに落ちたのかな・・・？と疑問におもう。
少しして脱衣場のドアが開き、
「おつかれー！」
といって振り替えると、私は言葉を失った。
・・・誰？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優夜さんのファン1号 - そして私が知らないうちに続々と小説の投稿が増えてる〜ひやー嬉しい悲鳴です (2016年9月24日 21時) (
レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - 15話まで読みました。リサの学校が始まって宿題が難しそうにしているところでアレンが教えてる！頭もいいですね。 (2016年9月24日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - 8話から10話まで読ませていただきました。面白いです。アレン料理作れるんですね。すごいです。 (2016年9月15日 15時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - こんな、小説に出会えて幸せものです。次回作も楽しみ過ぎるです (2016年9月12日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
皇優夜(プロフ) - 優夜さんのファン1号さん» 閲覧ありがとうございます！まだまだ拙い文章ですが、たくさん嬉しい感想をいただけてうれしいです♪今後も随時更新していきますので、閲覧よろしくお願いします！ (2016年9月12日 21時) (レス) id: cca9fc0d62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：皇優夜 | 作成日時：2016年9月10日 23時
