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20話 ページ20

視線をそらしながらアレンの手を握ること30分、やっと目的駅についた。
無難に百貨店に入り、まずはメレンゲ人形を買いにいく。

「んー、、これもかわいいけどこれも捨てがたい・・・どれがいいと思う?」

赤黄、青の丸い飾りがついたクリスマスツリー、赤いリボンのついた緑色のリースに、袋を持ったサンタさん。ジンジャーマンクッキーに、ゆきだるま。

どれもかわいくて、この中から二つなんて、決められやしないと思う。メレンゲ人形のかわいさは反則だ。

「雪だるまと、サンタがいい。」

アレンは唐突に口を開き、そう言った。

オーソドックスすぎてつまらない、と言いたくもなったが、聞いておいてなんなんだこいつ・・・(・・;)となってしまうので、それに決める。

次にアレンを手芸やさんや紳士服店、文具店などに連れ回し、その後アレンにメモを渡し、地下の食品売り場でメモにかいてある色々な材料を買ってきてもらう。

30分後にレストラン街のエスカレーター前に集合だ。

さて、と。

クリスマスプレゼントはなににしようかな・・・

アレンは携帯を持っていないから、なるべく30分でけりをつけなくてはならない。

色々連れ回してアレンの反応をみても、なにか特別目をひいているようすのものもなかったしなー、、

まずは行動しよう。

エスカレーターを使い、ひとまず紳士服売り場へ向かった。

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設定タグ:皇優夜 , 悲恋 , ラブコメ   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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優夜さんのファン1号 - そして私が知らないうちに続々と小説の投稿が増えてる〜ひやー嬉しい悲鳴です (2016年9月24日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - 15話まで読みました。リサの学校が始まって宿題が難しそうにしているところでアレンが教えてる!頭もいいですね。 (2016年9月24日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - 8話から10話まで読ませていただきました。面白いです。アレン料理作れるんですね。すごいです。 (2016年9月15日 15時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
優夜さんのファン1号 - こんな、小説に出会えて幸せものです。次回作も楽しみ過ぎるです (2016年9月12日 21時) (レス) id: 4d4539a309 (このIDを非表示/違反報告)
皇優夜(プロフ) - 優夜さんのファン1号さん» 閲覧ありがとうございます!まだまだ拙い文章ですが、たくさん嬉しい感想をいただけてうれしいです♪今後も随時更新していきますので、閲覧よろしくお願いします! (2016年9月12日 21時) (レス) id: cca9fc0d62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皇優夜 | 作成日時:2016年9月10日 23時

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