どこかで 77 ページ32
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それから、私のライブが終わった後、
まふくんが 体育館でライブを終わらせてくれたり、花咲が改心したかもしれないことを 志麻くんから聞いた。
何から何まで やってもらって、本当に 申し訳ない。私の 問題だったのに…
｢ 勝負は Aの勝ち。俺らとコラボする権利が渡ったんやって ｣
｢ あぁ…それ、私は別に… 花咲から阻止しただけなので ｣
｢ なんだ、そうなん？じゃあ、個人的にコラボしようや ｣
｢ いいんですか？ ｣
｢ うん。ずっと気になってたんだよねー、普通にAの声好きだし ｣
これ、坂田には秘密な。と 自分の口に人差し指を当てて 笑う志麻くん。
イケメンか、眩しすぎる。
｢ なんで 坂田さんには秘密なんです…? ｣
｢ アイツ、めっちゃヤキモチ妬くやん。って言っても 分からんか ｣
頭にいくつかハテナを浮かべてると、ごめんごめん なんも聞かんかった事にして、と笑う志麻くん。
はぁ…と曖昧な返事をしていると、ガラガラとドアの開く音が聞こえる。
｢ まーしぃ、Aちゃん 起きたぁー？って 起きてる!! ｣
｢ え!? ちょっと、さかたん 早く入ってくださいよ!! ｣
ドアから覗く顔はさかたん。後ろの方から まふくんの声も聞こえて。
おはようございます、と言ってみると 嬉しそうに駆けてくる二人。
｢ なんで 起きるのが まーしぃの時だけやねん!! ずるい！ ｣
｢ んなこと言われても困るわ ｣
笑いながらさかたんにそう言い、
それから私の方を見て な？言った通りやろ？と私に問う志麻くん。
…確かに、ずるい！とかなんとか…
ヤキモチ妬いてるように聞こえなくもないな。
｢ 言った通りって…なんなん？ ｣
｢ 秘密 ｣
｢ はぁっ!? まーしぃだけ ずるいって！ ｣
｢ そうですよ、志麻くん!! 吐いてください！ ｣
｢ やべっ、まふくんまで ヤキモチ妬きか ｣
起きて 早々、近くで憧れの人たちの絡みを見ていられる、なんてことはないだろう。
豪勢な事だなぁ、とそれを眺めていると、そんなことより!!とさかたんの視線がこちらに向いた。
｢ 具合は大丈夫なん？痛いところとかない？ ｣
｢ 若干 頭ぶつけた所は痛いですけど…それ以外は、全然 ｣
｢ よかった… 今回はあれですけど… 今度からは絶対無理しないでくださいね！ ｣
｢ そうだよ！約束！ ｣
さかたんと まふくんに叱られて、
私は苦笑いを零しながらその言葉に頷いた。
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ゆり - まふくん尊いっ！惚れてまうわぁ (作者さん？、、、ベタ惚れかな) これからも、頑張って下さい！ (2019年7月8日 22時) (
レス) id: 65a0be3175 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - いやまって。さっきまでさかたんとまーしぃ尊い(ﾊｧﾄ)みたいな事言ってたけど番外編センラさんどしたん？惚れてまうやろ。 (2019年4月26日 0時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
しらす - まってさかたんとまーしぃ尊い。尊すぎて死ぬる (2019年4月25日 23時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫 - 面白かったです！まふくん推しだったので嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年8月20日 7時) (レス) id: 82703b5acc (このIDを非表示/違反報告)
ひらり - ごめんなさい語彙力が(^-^; (2018年4月1日 6時) (レス) id: d0d4f61829 (このIDを非表示/違反報告)
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