どこかで 49 ページ4
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一通り話し終われば、本当に自分勝手で自己中心的な人なんですねそいつは。と顔を顰めている まふくん。
どうやら、コラボ要請の一件が だいぶ大きく影響しているのか、悪いイメージしか 持てないようになっているみたいだ。
…まぁ、アイツに 良いイメージを抱いていない私が 話しているから、良いイメージに聞こえる部分がないってだけかもしれないけど。
｢ えぇ？でもさ…それ、俺らが行ったところで何するの？ ｣
｢ 審査員的なことするんじゃないですか？ あっ、それこそどちらとコラボしたいですか？みたいなやつを作っちゃえばいいんですよ！ ｣
｢ なるほどね、それいいな ｣
｢ え…なんか楽しんでますけど、私 お二人を巻き込む気はサラサラ… ｣
｢ 今更なにいってんの ｣
｢ 僕達は巻き込まれる気満々ですよ!! ｣
それに、リィルをこてんぱんにするには 絶好のチャンスですよね！とまふくん。
こてんぱんにする、とか 響きは可愛い言葉をよく使うのに なんでこんなにも漂わせる雰囲気はブラックなのだろう…
｢ それにさ…そのライブって “空綺”にとって、初ライブじゃないの？ ｣
｢ …確かに そうですけど… ｣
｢ 俺、それ見に行きたいし 個人的に ｣
｢ 僕も絶対見に行きます！ ｣
今から楽しみですね、なんて言葉に、
首を傾げながら 困ったように笑みを零してみる。
そうか、考えてみたら、ライブとなると 初ライブだし、リィルからしてみれば一般人とのライブなんて気分なんだろうが、
如何せん私は一般人などではなく、そこそこ名も売れてきた歌い手であって。
となると、そのライブは そらるさんの言うとおり “空綺”にとっての初ライブとなるだろう。
そのライブに、クーラーが一人もいないなんてことは…たしかに辛い。空綺を知っている人が少しでもいる前で、どうせなら歌いたい。
そうなると、そらるさんや まふくんが来てくれることは だいぶ有難い事だ。
｢ 浦島坂田船の皆も誘うんですよね。僕から話通しておきますよ ｣
｢ すみません 何から何まで ｣
｢ 向こうだって 自分の親の権力っていう武器使ってるんだから、Aだって 人網って武器使ったっていいんだよ ｣
俺らが好きで Aの手伝いをしてるんだから、いい加減気楽に頼って。と。
いい加減と言われても、そんなすぐには慣れないものだ… 曖昧に返事をすると、そらるさんの不服そうな視線が刺さった。
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ゆり - まふくん尊いっ！惚れてまうわぁ (作者さん？、、、ベタ惚れかな) これからも、頑張って下さい！ (2019年7月8日 22時) (
レス) id: 65a0be3175 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - いやまって。さっきまでさかたんとまーしぃ尊い(ﾊｧﾄ)みたいな事言ってたけど番外編センラさんどしたん？惚れてまうやろ。 (2019年4月26日 0時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
しらす - まってさかたんとまーしぃ尊い。尊すぎて死ぬる (2019年4月25日 23時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫 - 面白かったです！まふくん推しだったので嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年8月20日 7時) (レス) id: 82703b5acc (このIDを非表示/違反報告)
ひらり - ごめんなさい語彙力が(^-^; (2018年4月1日 6時) (レス) id: d0d4f61829 (このIDを非表示/違反報告)
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