どこかで 75 ページ30
まふまふ.side
結果は、当たり前だけど Aちゃんの勝ち。
勝者は コラボ動画をあげるっていう約束だったから、この前まで話し合っていた内容で、近々 あげることが出来るだろう。
そんなような事を ステージで発表し、ライブは終わった。
舞台から降り、舞台裏へ行くと 何かを話している そらるさんとリィル。
しょんぼりと反省したように、だが 気に食わないという表情で、その女は立っていた。
色々 やらかしてたけど、正直僕は ざまあみろとしか思えない。
そう簡単に許せるはずもなかった。
戻ってきた僕に気付いたそらるさんが、リィルに それじゃ と告げてから 保健室へ向かうために走る。
僕も リィルを一瞥してから、そらるさんの後を追った。
｢ あの女と 何話してたんですか？ ｣
｢ 歌い手を続けるかとか、Aの愚痴聞かされたりとか ｣
｢ はぁ？意味わかんないです！ ｣
｢ ま、多少 改心してるっぽかったし、大丈夫じゃない？ どちらかと言うと 花咲より男の方が危ない気がする ｣
｢ あー… Aちゃん 大丈夫かな。高校やめて 僕らと一緒に住むとかダメですかね… ｣
｢ ダメだろうな ｣
呆れたようにいう そらるさん。
なんか最近、Aちゃんのことについて 何かを言うと そらるさんに良く呆れられる。…解せない。
保健室に入ると、浦島坂田船のみんなが 一斉にこちらを向く。
待ってたでー、と微笑む さかたんを見て なんだかほっとした。さかたんが 微笑んでるってことは、Aちゃん 大丈夫だったんだろうな…
｢ 保健室の先生が なんか医師免許持ってるすごい人でな。Aちゃんの症状は 軽いもので、今意識失ってるのは 今までのストレスとか色々無くなってるからなんやって ｣
｢ じゃあ、ゆっくり寝てくれれば 元気になるってことですね！ ｣
｢ そういうことだな ｣
その話に ほっとして、その場に座り込むと そらるさんが 良かったな、まふ と肩を優しく叩いてくれる。
｢ とりあえずは、一件落着…かな ｣
｢ いやぁ〜、いいもの見れましたね 色々と。
空綺ちゃんのライブも最高やったし ｣
｢ 学校来て 空綺さんがいないって聞いた時は 何事や!? って思ったけどな ｣
目 覚めたら 色々話して 仲良うなりたいねー、なんて話している 志麻くんとセンラくん。
Aちゃんの近くには、たくさん 想ってくれる人がいる。…Aちゃんは、それに気づいてくれたかな。
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ゆり - まふくん尊いっ！惚れてまうわぁ (作者さん？、、、ベタ惚れかな) これからも、頑張って下さい！ (2019年7月8日 22時) (
レス) id: 65a0be3175 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - いやまって。さっきまでさかたんとまーしぃ尊い(ﾊｧﾄ)みたいな事言ってたけど番外編センラさんどしたん？惚れてまうやろ。 (2019年4月26日 0時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
しらす - まってさかたんとまーしぃ尊い。尊すぎて死ぬる (2019年4月25日 23時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫 - 面白かったです！まふくん推しだったので嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年8月20日 7時) (レス) id: 82703b5acc (このIDを非表示/違反報告)
ひらり - ごめんなさい語彙力が(^-^; (2018年4月1日 6時) (レス) id: d0d4f61829 (このIDを非表示/違反報告)
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