天人のハーフは…

6話 ページ7

「…っ…うわぁ！」

…ゆ、夢…？

「ん？起きたか？
新八〜いとこさん起きたよー？」

し、新八？

え？何？どーなってんの？
全然思考回路がついてかないんですけど



ドタドタドタドタ！

「知聖ちゃぁぁぁぁぁん！！！！」

新八兄さん？
こんなキャラだったっけ？


「良かった、心配したよ。


もう1週間も起きなかったから」

い、1週間！？
そんなに寝てたの？あたい…

「ごめん、ありがとう新八兄さん。会えて嬉しいよ！」

「僕もです。
でも、知聖ちゃんは_______」




「あのぉ、しみじみしてるところ申し訳ないんだけどさぁ」

⁉だ、誰？

「…新八兄さん、この天パ誰？」

「君…知聖だっけ？
初対面だよね、デリカシーってのないの？」

え、ダメなの？
逆にこの人がストレートって…
合わなすぎて吹きそうww


「オイ、顔に出てるんだけど…」

「銀さん落ち着いて。知聖ちゃん、この人は銀さん
万事屋をやってるんだ」


この人が？そうだったんだ


「さっきはごめんなさい
新八兄さんがお世話になっています。あたいh___」

「もういいよ、新八から散々聞いたよ、名前。

あ、後新八にはねいつも世話が焼けるのよツッコミとかツッコミとか」

「ホントネ。いつもうるさくてどーにかして欲しいアル
私は神楽アル。知聖、これからよろしくアル！」


か、可愛い
それに年も近そうだな


「うん！こちらこそよろしく！
えーと、なんて呼べばいい？」


「オィィィィィ！！！！ちょっと待てぇぇぇぇ！！
何さらりとツッコミバカにしてんだよ！！！

知聖ちゃんも馴染まないで！
あ、イヤイヤ別の意味でだよ！？だから泣かないで、ね？」

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