love9〜sho〜 ページ4
.
紫「…痛かったら、言うんやで？」
「…うんっ、」
初めてだから、どうなんだろうって思ったけど、予想以上にAの中は湿ってて、
感じてくれてるのが凄く嬉しかった。
止まらない愛撫に苦しそうに、控えめに喘ぐAが可愛くて、可愛くて、
もう、この子以外としたくないって思った。
紫「っ、…あ、キツっ…」
手早くゴムを装着して、Aの中に挿れようとするけど、やっぱり初めてだからなかなか思うように入ってくれない。
紫「…も、少し、力抜ける？」
「…っ、…ん、」
紫「…って、言われても難しいね、」
緊張してるのは、触れ合ってるだけで分かる。
紫「A、こっち向いて？」
「…しょぅ、君」
ビー玉みたいな大っきな目に捕らえられる。
我慢できない気持ちを必死に抑えて、
Aの髪に触れて、優しくキスをした。
紫「…っんっ、」
「…っ、」
啄ばむようなキスをすると、少し和らぐAの表情。
紫「…ん？」
少し唇を離すと、至近距離で感じるAの視線。
「…もっ、と、キスしてっ…ほしぃ、」
紫「…、あほ」
「…んっ、」
そんな可愛いこと言われたら、優しいキスじゃ止まらなくなる。
上唇を甘噛みして、舌をAの口内に差し入れた。
そして、
「ひゃあっ、…ん！」
紫「…んっ！」
その隙にAの充血した突起を摩って、
力が抜けた一瞬を狙って、
俺の欲望を挿入した。
.
.
そこからは、無我夢中に腰を揺らして、
Aのナカを突いた。
ギシギシ揺れるシングルベッド。
優しくしたかったけど、…昼間の北海道の同級生達との会話が頭から離れなくて、
俺の物にしたいっていう気持ちがどんどん増してって、止まらなくなった。
「…しょぉ…くんっ」
紫「…んっ、」
.
「…だい…すきっ」
優しくできない事に罪悪感を感じてたのに、こんな可愛い事言うもんだから、反則だ。
瞬時に涙が出そうになったのを、必死にこらえた。
紫「…俺は、…愛してるっ、よ」
「…っ、んっ、」
本当は愛してるなんて言葉じゃ表せきれないほど、彼女の事が大切で、かけがえなくて、
俺とAを出会わせてくれた運命に感謝したいって思うくらい。
紫「…ねぇ、っ…やばいっ、イキそう」
「…んっ、ぁっ、あん」
彼女の一言で、俺の欲望は一気に高まって、
そして、彼女のナカで、果てた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 969人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さあ(プロフ) - 彼女がだいすきな紫耀くんが可愛いです (2019年8月3日 21時) (
レス) id: 2afd330adc (このIDを非表示/違反報告)
さあ(プロフ) - 更新たのしみです！ (2019年8月3日 20時) (レス) id: 2afd330adc (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - このお話とっても好きです。更新楽しみにしていたので嬉しいです。これからも楽しみにしています！ (2019年8月3日 16時) (レス) id: fac0ef0b2e (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 主人公ちゃんと紫耀くんのやりとりにきゅんきゅんさせてもらってます(^^)更新待ってます！ (2019年7月14日 1時) (レス) id: 58cd05361e (このIDを非表示/違反報告)
mgc0721(プロフ) - 楽しく拝読させていただいております。作者さんの心情の描写が大好きです。これからも応援しています。 (2019年1月17日 1時) (レス) id: 425a81985a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りりこ
| 作成日時：2018年12月10日 6時
