＃5 見回り ページ5
「A、今日見回りだからな」
「わかってますって
どっかの口うるさいお母さんですかアンタは･･･」
美味しい昼食を食べていたというのに
ほんとKYだわ
見回りとか知ってたし、この後行こうって思ってたし
「あーぁ、土方さんの所為で行く気なくなった」
「あぁそうか、じゃあ行って来い」
「容赦無いんですね」
一度部屋に戻って準備を整えて、門へと向かった
「おっせーよ、デート前の女かテメェは」
「隊長とのデートなんて断固お断りだから」
ダルそうに、壁から背を離し「行くぞ」と一言
その背中についていくように、私も足を進めた
「いやぁ、平和だねぇ」
「だな、なんもねーし帰るか」
あなたは土方さんに怒られたいのか、変態か
なんて思いつつも、口には出さない
「ついでならどっか寄ろうよ
"隊長の奢り"で」
「ざけんな、てめーの為に金使うくらいなら溝に捨てた方がマシでぃ」
「それどういう意味」
「お前は溝以下って意･･･、あっ口が滑った」
思い切り意図的な話し方、棒読みだし
ホントいっぺんシメようかな
「いいじゃん、女の子に団子の一本ぐらい奢りなよ
心狭いぞ、総悟くん」
「るせー、てめぇのどこが女だ
おめーなんかそこらに落ちてる砂利で十分だろィ」
これはさすがに腹が立ち、一発蹴りをかましてやった
そして逃げた
「オイ待っ･･･!」
野郎の声なんかしったもんか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 219人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
栗兎(プロフ) - みこたろうさん» わぁああぁあぁあっ神じゃないんですってぇえええ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ いや、でも本当ありがとうございます･･！お気に召していただいたようで本当に良かったですε-(´∀｀*)ﾎｯ (2015年1月4日 21時) (
レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
みこたろう - 面白いっス！！マジ最高っス！！ (2015年1月4日 20時) (レス) id: 059eb2d903 (このIDを非表示/違反報告)
みこたろう - 作者、神ですかァァァアアァアア！！！ (2015年1月4日 20時) (レス) id: 059eb2d903 (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - 10話なう! 面白いも何も神だからｂ (2015年1月1日 23時) (レス) id: 57a791093e (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - kotoさん» ありがとうございます･･･!!面白くかけていたらいいのですが･･･(；´∀｀) いってらっしゃいませー！ (2015年1月1日 22時) (レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：栗兎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kuri-Rito/
作成日時：2014年7月6日 15時
