#30 行くな ページ30
「はぁなぁせぇええッ!!」
「行くなっつってんだろーがッ!!」
後日、万事屋へと行こうとした私をすぐさま止める隊長
なんでわかるんだよ!
「やだって!そもそもなんでいっちゃいけないのさぁ!」
「っだ、だからそりゃぁ・・・・」
突然表情を崩し、言いづらそうにする
なんだなんだ、何が言いたい
「だぁ――ッ!とにかく行くなって!」
「だからなんでって!」
門前で暴れる私+バカ
周りから変な目で見られてる気が・・・
「な、なにやってんですか沖田隊長にAさん・・・」
そこにザキが入ってきた
すごい引きつった苦笑いだ
「ちょ、ザキィ!コイツなんとかしてよ!」
「いーや、ザキ!この女引きずり戻せ!」
「いやいやいや、まず状況を・・・」
状況説明?
そんな馬鹿げたことやってたまるか
「もういいからさぁ!私は銀ちゃんと神楽に会いに行くのぉ!」
「だーかーら、行くなって・・ッ!!」
「・・・あぁ」
だが彼は、私達の会話で状況が理解できたようだ
すごいね、初めて尊敬したよ
「まぁ、今回は我慢したら?」
「ええぇッ!?」
だが、ザキはまさかの隊長の味方
「な、なんで・・・!」
「まぁまぁ、一生行けないってわけでもないんですから」
なだめるように言うが、納得行かない
「なんで、いっちゃダメなの!」
「それは・・・・ねぇ
隊長の気持ちも考え――」
突然「ゴフッッ」といって倒れたザキ
「てめーは黙ってろ」
そしてなぜかザキの胸ぐらをつかんで怒る隊長
「はぁ??」
そしてとうとう、私は万事屋へと行くことはできなかった
この恨み、いつか絶対倍にして返したる
219人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
栗兎(プロフ) - みこたろうさん» わぁああぁあぁあっ神じゃないんですってぇえええ。゚(゚´Д`゚)゚。 いや、でも本当ありがとうございます・・!お気に召していただいたようで本当に良かったですε-(´∀`*)ホッ (2015年1月4日 21時) (レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
みこたろう - 面白いっス!!マジ最高っス!! (2015年1月4日 20時) (レス) id: 059eb2d903 (このIDを非表示/違反報告)
みこたろう - 作者、神ですかァァァアアァアア!!! (2015年1月4日 20時) (レス) id: 059eb2d903 (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - 10話なう! 面白いも何も神だからb (2015年1月1日 23時) (レス) id: 57a791093e (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - kotoさん» ありがとうございます・・・!!面白くかけていたらいいのですが・・・(;´∀`) いってらっしゃいませー! (2015年1月1日 22時) (レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:栗兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kuri-Rito/
作成日時:2014年7月6日 15時