#19 屈辱 ページ19
「屈辱的すぎる・・・っ」
アレがああなって、こうなって、私はネコ化した
すっごいありきたりな展開だ
作者の頭はなんて低底なんだろう・・・
そして今、首輪を付けられている
外せるものなら外したいが、今回は何やら特殊で・・・
「おー、似合う似合う」
「っ・・・」
全く取れないのである
ムカツク、すっごいムカツク
こんな屈辱・・・・味わうことになるなんて・・
「んーで、なになに
耳がダメなんだっけ」
「まっ・・・、ほんとやだ・・!」
こちらに伸びてくる奴の手を掴んで、ガード
自分としては結構な力入れてるつもりなのだが・・・
「俺と力で勝てると思ってんの?」
あざ笑うように言って、容易く手を解いてみせた
「やぁだぁ――ッ!!」
そう叫びながら耳を抑え、部屋の隅に逃げた
「逃げんなって、ちょっとくらい遊ばせろィ」
「遊び方がやらしいわバカ!」
丸くなって、必死に耳を守る
背後には、すでに気配が漂っている
背中にゾクゾクと、寒気が襲った
「ねぇ、尻尾は?」
「しっ―――・・・・」
なんとも言えない感覚に、声が出なかった
「ふわふわしてるねぃ」
「ん"ん〜〜〜っ・・・!」
ヤバイ、これはヤバイ
なんなの猫って
尻尾って触られてもなんも感じないんだよね
なのに何だこの異常なくすぐったさは・・・
「まぁ、お前もともと敏感だしな」
まるで心のなかを読んだように呟く
・・・そーいうことか。
「もぉやだぁぁあ!」
「やっべ、超楽しい」
何がだよこの変態ドS・・・・
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栗兎(プロフ) - みこたろうさん» わぁああぁあぁあっ神じゃないんですってぇえええ。゚(゚´Д`゚)゚。 いや、でも本当ありがとうございます・・!お気に召していただいたようで本当に良かったですε-(´∀`*)ホッ (2015年1月4日 21時) (レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
みこたろう - 面白いっス!!マジ最高っス!! (2015年1月4日 20時) (レス) id: 059eb2d903 (このIDを非表示/違反報告)
みこたろう - 作者、神ですかァァァアアァアア!!! (2015年1月4日 20時) (レス) id: 059eb2d903 (このIDを非表示/違反報告)
koto(プロフ) - 10話なう! 面白いも何も神だからb (2015年1月1日 23時) (レス) id: 57a791093e (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - kotoさん» ありがとうございます・・・!!面白くかけていたらいいのですが・・・(;´∀`) いってらっしゃいませー! (2015年1月1日 22時) (レス) id: adbd147c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:栗兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kuri-Rito/
作成日時:2014年7月6日 15時