story.34 ページ37
イタズラをしよう、と言われ
よくわからなかったがとりあえず付き合った
何をするかも教えられず、ただ彼が帰ってくるのを待つ
とだけ伝えられて・・・・
そして休み時間が終わる頃
土方さんが私の元へやって来た
「ちょちょちょちょちょちょ!?ひひッ、土方さん!」
そしてグッと寄ってきて、顔を近づけてくる
「いーから黙ってろって」
今にもキスされそうなほどの勢い
顔が熱くなる
___ガラッ
教室の扉が開いたかと思えば、彼の姿
私たちの態勢は変わらないまま
心臓がバクバク言っている
「・・・・・・」
ホントもうこっち見ないで・・・
もう気まずいとか悲しいを通り越して
ほんと恥ずかしいからもうやめて
「ひ、土方さんなにを・・・」
「しー」
そう言いながら、私の唇をそっとなぞる
「ッ・・!」
小さく震えた身体
いっそう熱くなる顔
「ほら、野郎の顔見てみろよ」
そう、口角を上げて呟く土方さん
私は横目で総悟の顔を見てみる
「・・・」
何故かへし折られたシャーペンを持っている
表情は大して変わらないが
目がとてつもなく怖い
オーラもとてつもなく黒い・・・
「イタズラ成功だよ」
そういった瞬間、チャイムが教室中に響いた
土方さんは「じゃーな」と私の頭を撫でて自分の席へ戻る
混乱した頭で、私は身体が動かない
その後の授業
前から、バキッカチカチ
という音が何度も聞こえてくる
「オイ、沖田
お前さっきからカチカチうるせーよ」
「芯が折れるんでさァ
しかたねーでしょ」
「どんだけ力入れて書いてんだよ
シャーペンの残骸が落ちてんぞオイ」
見て見ると、総悟の席の周りには
何本かへし折られたシャーペンが転がっていた
________
いやぁ、金曜にテスト終わりましたね
国数英理社の5教科がね
死にましたね←
とくに社会と数学がもう\(^o^)/オワタ
・・・まぁ、うちの頭じゃ・・・そんなもんですよねぇ(;´д`)トホホ…
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栗兎(プロフ) - ありりんさん» 返信遅れて申し訳ないです!!!:(;゙゚'ω゚'):泣けるだなんて嬉しいです!ありがとうございました(*´∀`*) (2014年11月3日 14時) (レス) id: 7f98b3fc2c (このIDを非表示/違反報告)
ありりん(プロフ) - 泣けます泣けますぅ〜(T□T) (2014年10月18日 21時) (レス) id: ae62b04dca (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです(*´∀`*)頑張りますね! (2014年5月24日 19時) (レス) id: 5a10e76db9 (このIDを非表示/違反報告)
チーズ - 総悟ちょーかっこいいです!これからもがんばってください (2014年5月20日 18時) (レス) id: a7fb420e36 (このIDを非表示/違反報告)
栗兎(プロフ) - ゆうかさん» あぁぁあッ、ありがとうございます!!・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ンすごく嬉しいです、ありがとうございます!更新頑張りますね!ヽ(´ー`)ノ (2014年5月17日 15時) (レス) id: 5a10e76db9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:栗兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kuri-Rito/
作成日時:2014年5月3日 19時