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『いらっしゃいませ〜』
断りきれず、メイド服でお仕事。
なるちゃんは珍しく執事服。
なるちゃんがメイド服着れば良かったのに。
凛「あれ、何やってんの」
泉「なにその格好」
『ゲッ…』
めんどくさい人に見つかってしまった。
泉「その反応、ちょ〜うざいんですけどぉ」
『なんで、凛月くんが…てか、なんで瀬名先輩がいるんですか！？』
泉「かさくんが来いってうるさいから来てあげたのぉ」
もう高校生ではない瀬名先輩は少し大人に感じた。
凛「あと、王様もいるよ」
『えぇ！？』
凛「あそこ」
凛月くんが指差す先にはクラスの前で
レ「インスピレーションが湧いてきた！」
と叫んでいるレオ先輩が。
『私がいることは内緒にしといてください！一旦裏に下がります』
泉「はぁ？なんでよ」
『あの人、苦手なんですもん！だって…』
レ「おっ、A！！！！」
声が聞こえた気がする。
気のせいだよね。Aって名前、けっこうあるもんね。
泉「呼んでるけど？」
『嫌です』
振り向いたら終わりな気がする。
レ「無視するな！」
『おわっ！』
強引に手を引っ張られ、
レオ先輩と向き合う形になった。
レ「久しぶりだな！可愛いA！」
そして、力強く抱き締めてきた。
だから苦手なんです。
『離してください！』
レ「嫌だ！」
一回抱き締めたらしばらく離してくれないし
力強すぎるし。
なんでも、私がレオ先輩の妹に少し雰囲気が似ているらしく好かれている。
恋愛感情ではなく、たぶん可愛い妹！ぐらいの気持ちで構ってくるのだろう。
レ「久しぶりに会えたんだ！死んでも離さない！」
凛「王様、それ以上強くしたら本当に死んじゃうから」
レ「それはダメだ！」
『…苦しかった』
やっと解放された。
生死をさ迷ったよ。
レ「って、あれ！？Aがメイド服を着ている！」
『今更ですか！？』
レ「可愛い！インスピレーションが湧いてきた！」
『瀬名先輩。レオ先輩を連れて帰って下さい』
泉「はぁ？めんどくさい。自分でなんとかしてよねぇ。ほら、俺達お客様だし♪」
『……………』
凛「Aに接客してもらいたいなぁ」
泉「ほら、ご主人様って言ってごらん？」
『…ご主人様』
泉「よくできました。録音完了」
『ちょっと！』
だからKnightsは苦手なんです。
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おもち - 晃牙くんちょーかっこいい…(*°∀°)= 作者さんHoneyWorks知ってるんですね〜！この曲も晃牙くんも大好きなんでマジ私得でしかありません(*^◯^*)これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2019年8月15日 22時) (
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作者名：咲那 | 作成日時：2018年11月17日 0時
