【クレしん】キレイなお姉さんはオカマだった【暗黒ﾀﾏﾀﾏ】

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「あら、その子だぁれ？」

「キレイな子ね」


人が増えていることに気付き、体の大きなオカマと黄色い服を着たオカマが近付く。

ジリジリ来るオカマにビビり少し後退していると、足元にしんのすけが来た。


「オカマさん達 分かってるぅ〜
Aちゃんだゾ！」

「白河Aです･･･
野原さんの家でベビーシッターとして居候させてもらっている者です」


怪しい人達に名乗るのもな･･･、と思いながらも軽く会釈する。


「ベビーシッターなら、この子も一緒の方がいいわよね」

「待ってるから用意してきなさい」

「え、よっ用意とは？！」

「話は後よ、急いで」


急にこれから家を出ると言われ、意味も分からぬままAも用意することになり、二階へ上がっていった。




「あの子、ゴルフクラブ振ってきたから驚いちゃった」

「そうなの？」

「勇敢な子ね」

「それにアタシのこと"お姉さん"ですって」


キャッキャと盛り上がりながら話している。
みさえは苦笑いを浮かべながらその様子を見ていた。

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