【クレしん】キレイなお姉さんはオカマだった【暗黒ﾀﾏﾀﾏ】

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「この子がタマを出したら必ず持って来るから、帰ってもいいでしょう？」

「ダメよ、珠黄泉族がそのタマを狙ってるの！
ワタシ達と一緒にいなさい」

「アイツらは血も涙もない女達なんだから」

「殺されるかもよ、おばさん」


案の定、みさえさんは"おばさん"という単語に噛みついた。
みさえさんを宥めながら、ふと気付いた。


「もしかして、レモンさんが夕がt｢おいお前ら！
勝手にこんな所に連れてきて、今度は帰さないだとぉ？
冗談じゃないぜ！俺たちは今すぐ帰る！」

「よっ！父ちゃんカッコイイぞー！！」

「あなたー！」


立ち上がり反論するひろしさん。
家族のヨイショに照れている。

それを聞いていた3人は同時に立ち上がった。


「ワタシ達とっても強いのよ〜」


瞬時に技をかけられたひろしさん。
ローズさんは頰擦りしているし、弟2人は笑いながら技かけてるしで、ただただ怖い。

ひろしさんは意気消沈して席に座る。


「父ちゃんかっこ悪い･･･」

「しんちゃん、パパさんのHPは０だから止めてあげて？」

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