二十二杯目、怖いよ… ページ24
米「ああ〜…」
英「ったく…そこまで落ち込むことねえだろ!」
米「だってだって!せっかくAが泊まってくれるっていったんだぞっ!」
英「あのなー…お前もわかると思うけど、Aは北欧の連中の中で大切に育てられてたんだぞ?そんな簡単にいくわけないだろ?」
米「だよなぁ…。」
英「そのうえ、お前の場合北欧の連中から冷たい目で見られてるんだろ?」
米「うぅ〜…」
英(ったく…どうしようもねーな…)
米「あ、そうだ、イギリス、これとこれとこれ、Aに届けておいてもらえるかい?」
英「べ、別にかまわねーけど…」
米「ありがとうイギリス!助かったよ!」
英(…どんだけ気まずいんだよ…)
・
アイス「A…っ!」
ノル「ん、じゃあ俺は今度こそ仕事しにいってくっから。アイス、Aに手ぇだすんでねえど。」
アイス「行ってらっしゃい。」
A「えーと…?」
A、話が全然読めないって顔してる。
アイス「…なんでアメリカと一緒にいたの?」
A「それは…その…」
A(電車で居眠りしたらさらわれてたなんて言えるわけありませんよぉぉぉお!!)
アイス「さらわれた?」
A「え…?どうして…?」
アイス「聞こえた。」
そう言って、ベッドに座ってるAのすぐわきに手をつく。
アイス「ねぇ、なんでそんなに不用心なわけ?なんですぐにさらわれるの?」
A「さらわれたくてさらわれているわけでは…」
アイス「いい加減に、自分がどれだけ可愛いのか気づいたら?」
め、珍しく可愛いなんて…
アイス「だからすぐにさらわれるんだよ?それに、僕らに襲われたり…」
肩をつかみ、ベッドに押し倒す。
アイス「いい加減に…気づかなきゃだめだよ?」
ちゅっ…
深いキスを落とし、舌を絡める。
A「んん…っ///」
アイス「…ぷはっ。ねぇ…?わかった?」
A「ふぁ…っ///?」
アイス「駄目。その表情じゃまだわかってないね。」
A「ぁ…っ!!///」
もう一度。
何度も何度もキスをする。
アイス「苦しいよね?」
A「とっても…くるs…!!///」
ちゅ…。
アイス「僕だって苦しかった!Aがアメリカと一緒にいるの見つけて…すごく苦しかった!」
言葉と涙があふれてくる。
アイス「だから…っ!!」
離したくない…
Aが消えちゃいそうで怖いよ…
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祈り子の夢(プロフ) - めっちゃ、面白いっす!あと、友希いいすか? (2011年11月7日 20時) (レス) id: 3da27dd20e (このIDを非表示/違反報告)
イギリス命(プロフ) - そうでしたか、恐れ入ります すみません後、私には、呼び捨てでタメでいいですよ (2011年9月30日 7時) (携帯から) (レス) id: 0ab2d64ee3 (このIDを非表示/違反報告)
しざき@ - 2424してしまい他の人にドン引きされた… (2011年8月27日 20時) (レス) id: 2921c5471f (このIDを非表示/違反報告)
あくあ☆ - 初めまして、小説すっごく面白かったです! 個人的に北欧好きなので、キュンキュンしました☆←これからも執筆頑張ってください、心から応援しています! (2011年8月25日 1時) (レス) id: 9ec06f2105 (このIDを非表示/違反報告)
クレナイ - イギリス命様>一杯目は、アイス君目線で書いているので、「ダン」で大丈夫なんです〜!キャラ表記とナレーション的文章は一応別にしてあるので、読みづらかったらすいません!! (2011年8月2日 0時) (携帯から) (レス) id: efac0a9753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻樹クレナイ