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68 黒子くんside ページ14

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Aが僕のベットの近くで何かをいっている






A「私が幸せになったせいで巻き込んだんだ
もうテツヤと関わるのはやめるよ
また会えたとき、テツヤが私のことを想っててくれたら
そのときはきちんと両想いをしよう、ね…
さようなら。」



黒子「A…?
僕はまだAの隣にいたいです!
A!A!!
カナトさん!いますぐ戻してください!
お願いします!!」



カナト「それはできないかなぁ」





カナトさんの口からは信じられない言葉が出てきた…





黒子「なんで、ですか…?」



カナト「逆に聞くよ
今君が起きたとして、Aは君の隣に居続けると思うかい?」



黒子「確かに、そう、ですね…」





Aは馬鹿なんでしたね



自分の幸せより他人の幸せを願う



今戻っても何も変わらない



僕が何を言っても変わらない



というか僕が目覚めることによって余計に傷つけてしまうかもしれない



それなら……

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設定タグ:黒子テツヤ , 黒子のバスケ , kureha   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:kureha | 作成日時:2015年4月15日 23時

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