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ちゅんっ



小鳥たちの歌声が耳に入ってくる



テツヤ起きたかなぁ



そんな淡い期待も目をあけると一気に消え去る



想いは届かなかった…





A「起きろよ、バスケ馬鹿。暇で仕方ない」





病室には私の声だけが響く…



なんかむなしいな





A「今のテツヤになら何やっても怒らないよね…?」





寝てるテツヤも一応テツヤには代わりない



私の初めてはテツヤに貰ってほしい



私は目を閉じてテツヤの唇に自分の唇をかさねた



でもおとぎ話のようなキスで目が覚めるなんてことはなくて…






A「テツヤ…好きだよ…」





私の告白が病室内に静かに響き渡っただけだった…

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設定タグ:黒子テツヤ , 黒子のバスケ , kureha   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:kureha | 作成日時:2015年4月15日 23時

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