Destiny

運命32 ページ32

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「パク ジミンです！」


「キム Aだよ。よろしくね」


「もしかしてヒョンの言ってたヌナって……」


「そ、俺のコーチみたいな人」


「じゃあ僕のヌナでもあるんですね！ふふ、よろしくお願いしますっ」


「コーチは言いすぎ。まあ、よろしくね」







頭を下げてニコニコしてくるパク ジミン君……いや、ジミン。
なんなんだ、このかわいい生き物は。ほっぺ触っていい？と聞くと笑顔のままどうぞ！と言われたので遠慮なく触った。


……な、なんだこの感触はっ！もちもちどころかちむちむしてるよ。いや、ちむちむってなんだ。でもちむちむしてるんだよ。

あ、やばい。これ好き。ずっと触ってたい。







「ヌナー。ジミナのばっか触らないでよ。俺のも触って！」


「あんたほぼ肉ないもん。ジミンくらいがちょうどいいの」


「で、でもこいつ腹筋やばいからね！お腹だったら俺の方がもちもちしてるよ！」


「え、何そのギャップ。顔かわいくて腹筋あるとか。え、萌える」


「ふふ。触ってもいいよ？」


「ほんと！？」


「ヌナぁ……」







腹筋も触らせてもらったけど、やばかった。あのギャップはダメよ。萌える。
あ、ダンスであれ見せれば女子の人気増えるんじゃね。来年やってもらおうか。うん、最高。


横で沈んでるキム テヒョンに目もくれず、私のいない来年のことを考えていた。






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