Love or One

7.男よりイケメン ページ7

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「何それ。良かったじゃん」


「そうなんだけど……あぁっ不安すぎる……」


「そんなの当たり前でしょ。半年なんてうちの会社じゃ最長なんじゃない？
ま、でもそれだけあんたの力が認められてるってことよ」


「まあそうなんだけど……相手の情報もまだ何ももらってないし……怖い人だったらどうしよう。世界飛び回ってるらしいし、私も知らない言葉だってあるかも……」


「はぁ……そんだけ話せるくせに何でそんなに心配なの？意味分かんない。少しは自信持ちなよ」


「だってぇ……」













不安と焦りで今にも押し潰されそう。
自分でも言うのも何だけど、昔から言語が好きで通訳という仕事を選んだのも自分の意志。
英語はもちろんだし、韓国語はハウンにも習って覚えたし、他にも中国語、ドイツ語、ロシア語とか大学時代は常に言語ばっか勉強してた。そのおかげで大抵の場所は困らないけど。

でも、仕事となるとやっぱり不安。色んな言語を同時進行で学んでたから発音はまだまだ。専門用語とかは正直分からないものもある。














「仕事、いつから？」


「来月……」


「来月？まだ時間あるじゃん。
じゃ、その間に準備しよ。私も手伝うから」


「ほんと？！ありがとっ！ハウン大好き！」


「はいはい。私も好きだよ」














私の親友はなんてかっこいいんだろうか。絶対そこら辺にいる男よりかっこいい。ユンギさんには負けるけど。














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