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ごめん16 ページ16

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それからまず、ナムジュンとチョン君の紹介が始まり、チョン君の今日の様子を伝えればナムジュンも驚いていた。

チョン君はやっぱり当然だみたいな顔をしてて。
この子は少し普通の人と感覚がずれているのではないだろうか。



今もかなり飲んでるのに顔が一切赤くなってないし。
ていうか、チョン君が飲むやつ度数の高いのばっかなんだけど。

ほんとに同じ人間なの?









「ホソクなんてもう顔赤くなってるのに」


「…マジで?」


「うん。相変わらずお酒弱いよね」


「二人が強いだけだって!」









酔ってるせいかいつもより子供っぽくなっている。
そんなホソクにナムジュンは笑いながらさらにお酒を飲ませる。ホソクも喜んでるし。

うん。これは完全に酔ってるな。


チョン君はというとさっきから微動だにしない。
思えば今日一日、彼の笑顔を見ていない。
いや、今日会ったのだけれども。









「……え、ちょっと待って。どうしたのチョン君」









突然私が慌てるのでホソクもナムジュンもこっちを見た。
その後すぐ二人もあたふたし始めた。



だって、チョン君が泣いてたから。









「え……あ、すみません。自分でも気付きませんでした。大丈夫です」


「大丈夫ならいいけど…私たちのせい?」


「……まあ、半分くらいは」









その言葉に少なからず私たち三人はショックを受けた。
ていうか何、半分って。え、分からないんだけど。




チョン君の言葉に三人とも頭を抱えた。
ほんとに分からないじゃない。半分って何よ。









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mii(プロフ) - キュンキュン (2021年8月18日 7時) (レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年3月13日 21時

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