ごめん。 (ページ15)

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ごめん15 ページ15

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あれからなんとか女性陣の輪を抜け出し、ようやく帰れることになったわけだが。

「なんでチョン君までいるの？」

「俺が連れてきたんだよ。俺、もっとチョン君と仲良くなりたいから！」

「またそうやって勝手に……ごめんねチョン君」

「いえ。おかげで助かりましたから」

「まあチョン君が良いならいいけど……で、これからどうするの？」

「いつものとこ行こ！ナムジュナも誘ってあるから」

「彼は休みなのに……」

ほんと、良い意味でも悪い意味でも人を巻き込むのが上手い。
しかも、これがまた天然だから憎めない。

ちっ、ホソクの馬野郎。

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ナムジュンは先に店で待ってるそうで、私たちも店へ向かった。

実を言うと、私たち三人とも騒がしい所は好きではないので居酒屋にはほとんど行かない。
逆に、バーとか見た目には似合わない場所によく行く。

「いらっしゃい。あれ、見かけない子だね。新しい友達？」

「ジンさん久しぶり～」

「お久しぶりですジンさん。彼は今日から入社してきた後輩です」

「チョンジョングクです。よろしくお願いします」

「うん、よろしく。俺はソクジン。ここのオーナーだよ。みんなからはジンさんって呼ばれてるけど好きに呼んでね」

「ホソガ、A！こっちだ」

「おー！ナムジュナ！」

ナムジュンとも合流し、いよいよ飲み会が始まった。

ていうか、チョン君の許可を得ずに来たけど大丈夫なんだろうか。

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