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ごめん2 ページ2
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あれからしばらく泣いた。
その間、彼から返事が来ることはなかった。それどころか既読すらつかなかった。
自分から送ってきたくせにひどい人。
けれど、もしかしたら罪悪感を感じているのかもしれない。
彼は優しい人だから。自分よりも他人を優先する人だから。
だから、彼自身も傷ついているのかもしれない。
でも、彼が別れを告げたことに変わりはない。
私たちはもう、何の関わりもない。
「顔、洗わなきゃ……」
時計を見たら三時間近く経っていた。
明日も仕事だから早く治さないと。
少し重い体を引きずりながら、洗面所へ向かった。
「うわ……ひどい顔」
鏡に映った顔は見るに堪えられないほどだった。
泣きすぎでパンパンに腫れた目。鼻水もすごいし、とにかく見てられない。
明日までに治るだろうか。
とりあえず何度か顔を洗い、髪も整えた。
寝る直前まで何も映らなかったスマホの画面が寂しく見えた。
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mii(プロフ) - キュンキュン (2021年8月18日 7時) (
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作者名：閔
| 作成日時：2019年3月13日 21時
