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「A」
「なにー?」
「……誰かがお前を好きだって言ったら、どうする?」
「……っえ、なに、急に」
「いや、少し気になって」
「そっかー。ナムジュン、好きな人いるんだ」
「えっ。いや、そ、そうじゃなくてっ!」
「そうかそうかー。それで私で練習してるのか。
うん。いいと思うよ!」
「だから……」
あまりに真剣に聞いてくるから、面白くていじってみた。
そしたら、ほんとに焦っちゃって。まあ焦ってるところなんて久しぶりに見たしかわいかったけど。
だけど、少しだけ悲しかった。
「はぁ、もう……」
「ナムジュンもついに恋かー。青春だねえ」
飽きずに私がいじり続けるから、呆れたのか大きくため息をついた。
その瞬間、体が引き寄せられて気づいたらナムジュンの腕の中にいた。
「えっと……これは一体……」
「好きだよA」
「……っえ。な、なに言ってるのっ」
「ほんと。Aが好きなんだ。
ただの友達としてじゃない。一人の女として好きなんだ」
いつになくまっすぐな目で、でもその頬は少しだけ赤く染まっていて。
本気、なんだって分かった。
「わ、私は……」
「返事はいつでもいいよ。ずっと待ってるから」
すぐには返事ができなかった。
ナムジュンへの気持ちが何なのか分かっていなかった部分もある。
でも、それよりもずっと胸が苦しかった。
2日前、ジンさんにも好きだと言われたから。
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pcmtpok(プロフ) - もう…全員好きすぎて、乙ゲーみたく7人の全員とそれぞれの世界線で結ばれるところが見たくなりました…それほど素敵なお話でした…闇ホソク大好物です… (2021年7月16日 15時) (レス) id: 38f5a8f116 (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - もちさん» あら、両思いですね(くたばれ) やー、好きだなんて......へへ、ありがとうございます!うふふ、もちさんに応援もしてもらったのでなんだか頑張れそうです。私も応援してます!お互い頑張りましょうね! (2019年10月23日 7時) (レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 閔さん» え!?!?!そんな恐れ多いのはこちらです!!!私もファンで…。え…もう、両思いなんですかね?!(殴)閔さんの作品好きです…更新待ってます…、もう、今日はいい夢見れそうです…嬉しすぎて…。ひやぁ…私も頑張ります…。 (2019年10月23日 1時) (レス) id: 5cc83dbd06 (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - もちさん» ありがとうございます!実は私、もち様のお話ずっと読ませていただいていました...(陰ながらのファンです)まさかもち様から直々にコメントをいただけるなんて......この上ない喜びを感じております()閔、がんばります← (2019年10月22日 23時) (レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 切ない感じですね…。ジンニムの人の良さに惚れました。ブラックホソクもかっこいいです…。更新楽しみにしてます!!頑張ってください!! (2019年10月22日 23時) (レス) id: 5cc83dbd06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:閔 | 作成日時:2019年10月13日 9時