第十話 美「しまったどうする」高「え?何が?」美「私はホラーが駄目な女子だった気がするぞ?」 ページ11
いってっきまーす!
そう元気よく美奈達が出発した後、赤司達はさっそく次の選手を決め始めていた。
実「ハァ…大丈夫かしら」
葉「どーしたのっ?レオ姉、なんか暗いよー?」
実「いや…美奈ちゃん、怖いの平気だったかしら…って思って…」
全「!?」
森「それは…あれか!?『キャー!怖いよぉ…(涙目&抱きつき』なんかが起こるふらg((殴」
紫「そーいえば美奈ちん、帝光の時バイオ●ザードと世にも●妙な物語り見てた時泣いてたかも…」
若「世にも奇●な…それって…一番行かせたらいけないやつなんじゃね…?」
全「…」
今「……なんやワシら情けないのぉ…次、ワシ行くわ」
木「あぁ、オレも行くよ」
実「まってちょうだい!私も行くわよ!!」
赤「…まて、とりあえず…」
美「…真っ白だね」
高「うん…これ、踏み外したらどうなんだろーね!」
美「…えい!(ドン」
山「うぉぉあっぶね!!落ちたらどーすんだこら!」
美「いや、どうなるんかなー…と思って」
高「wwwwナイス美奈ちゃんwww」
体育館を出て渡り廊下歩き隊。
周りをグルグル見回しながら歩く高尾君はなんだか楽しそうだ。
そのかし後ろの2人は…
花「なんでオレがこんな奴らと…」
緑「こんな奴とはなんだ。人知を尽くして協力をするのだよ」
花「チッ…良い子ちゃんぶりやがって」
緑「何!?」
ケンカかよ。カルシウム取ってるの?まこちゃん。
でも私は止めないぜ?
美「うわ…帰っていい?」
やっとこさ校舎の正面玄関。
こちらは体育館とちがってコンクリ建てか…
…デモナンダロウ、ナニカノフラグガタッテイル
花「んだよお前だろオレを連れてきたのは。責任とりやがれ」
美「いっやぁ…どうしよっかな。困った困った」
高「なにが?もしかして…怖いの無理だったりする?」
美「あっはっは、もしかしなくてもだよぉぉぉぉ!くそうどうする。ハッ、命の次に大切なスクバも置いて来ちゃったんですけど!?」
山「取り合えず入ろうぜ」
美「話を聞いていたかザキ!?」
緑「…どっちにしろお前は俺達が守るのだよ。だから平気だ」
美「やだミドリンイケメン…」
山「土足でいいよな」
なんてかっこいいことを言いながらズカズカと進んでいくこいつらは何なんだろう。
どうして足並みがこういう時だけ揃うのか…。
まぁ、明かりが点々とついていてくれるだけありがたいとしよう
高「…階段があるけど…上から見てく?」
山「そうだな。何階まであるのか確認すっか」
第十一話 美「ぐるぐるぐるぐる何時まで回るの?」高「うーん…」緑「何階あるんだこれは」→←第九話 美「まこちゃんが行かないかぎり行かないもんっ」緑「俺も行こう」高「えっ真ちゃんマジで!?」
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作者名:クラライス | 作成日時:2014年4月6日 17時