ソノ医者、怒ラセルト危険デス【文スト/男主】

独歩、暴れる ページ6

太宰「なァに…探偵さ」


敦「…」ﾎﾟｶﾝ

国木田「ﾁｯ……探偵と言っても猫探し等ではない。斬った張ったの荒事が領分だ。

異能力集団"武装探偵社"を知らんか？」



敦「…」

あ、知ってるぽいね。

敦君が考えてる間に、馬鹿二人(←)は茶番やってるし……


敦「そ…それでお三方の今日のお仕事は…」

A『虎探し、だよ』

太宰「近頃、麻知を荒らしている"人喰い虎"だよ。最近、この辺りで目撃されたらしいのだけれど…」


ｶﾞﾀｯ!!

敦「ぼ、ぼぼ…僕はこれで失礼します」

国木田「待て」ｶﾞｼｯ


敦「む、無理だ！奴…奴に人が敵うわけない！」


A『もしかして、"人喰い虎"について知ってるのか？』


敦「あいつは僕を狙ってる！殺されかけたんだ！この辺に出たんなら早く逃げないと……ｯ！」

国木田「云っただろう。武装探偵社は荒事専門だと。茶漬け代は腕一本か、もしくは凡て話すかだな」ｸﾞｲｯ


A『独歩、止めとけ。お前がやると尋問になっちまう。
敦君、それで？』



敦「……うちの孤児院はあの虎にぶっ壊されたんです」

作者からです(ちょっとキャラ可笑しいです、はい)→←太宰と思ってることが被った……何回目？

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