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138. ワールドカップに死喰い人 ページ38

ホグワーツの新学期が始まろうとしていた


『皆クィディッチのワールドカップ行ったんだ!』

ロン「もちろんだよ!試合は最高だったけど、」

ハリ「死喰い人達が、試合をめちゃくちゃにして行ったんだよ」

『え、死喰い人が、?』

ハー「えぇ、ハリーが無事だったから良かったけど」

『ワールドカップなのに、警備はどうなってるの?死喰い人が侵入するなんて』

ロン「厳重だったよ、なのにしてやられた、だから皆大騒ぎしてるのさ」


私たちクラルス家はクィディッチのワールドカップに足を運んでいなかった

パパはスリザリンのシーカーだったからとても行きたがっていたけど、その日に限って私の体調が悪くなってしまって行けなかった

恐らくヴォルデモートの復活が近付いてるからに違いない、その日サムの調子も良くなかった


『……待って、ドラコもその日ワールドカップに行ってるの!』

ロン「そうなの?」

ハー「あの騒ぎの時には、見掛けなかったけど、」

『ちょっと会ってくる!!』


私はコンパートメントを出て、ドラコを探した


『パンジー!久しぶり!』

パン「A、どうしたの?そんなに急いで」

『ドラコ見なかった?』

パン「ドラコならクラッブとゴイルと一緒にいるわよ?あっちのコンパートメント探してみて」

『分かった!ありがとう!』


私はパンジーの言う通りにコンパートメントの中を探し回った


『あ"っ!いた!ドラコ!』


パンジーの言った通り、ドラコはクラッブとゴイルと一緒にコンパートメントの中でくつろいでいた


ドラ「どうしたんだ、そんな汗だくで、笑」

『あの、ハリー達にワールドカップの事聞いて、ドラコも行くって言ってたから、安否確認しに来ました!』

ドラ「とりあえず落ち着け」

『あ、うん、ごめん』

ドラ「クラッブ、ゴイル席を外せ」

クラ「何でだ?」

ドラ「いいから、ノットの所にでも行ってこい!」

ゴイ「わ、分かったよ」


クラッブとゴイルはドラコの言う通りにコンパートメントを出て行った


『あの、何で2人を追い出したの?』

ドラ「2人きりで話をしたかった」

『何を、?』

ドラ「……また体調崩したんだろ、手紙で言ってた」

『うん、最近ずっと元気だったんだけど、ワールドカップの日だけ急に、パパに悪い事しちゃった』

ドラ「何でその日だけ体調崩した、?」

『……多分、呪いが関わってると思うんだけど、』

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作者名:キクラゲ | 作成日時:2022年1月15日 5時

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