189. リードしたい ページ39
ﾄﾞﾗ「やっぱりそうか、」
『うん、関係してるか分からないんだけど、その日サムも元気が無かったの、』
ﾄﾞﾗ「……やっぱりサムはAに似てるんだな」
『うん、良くも悪くもね』
私とサムが似ている、同じ部分があるなら、この子もヴォルデモートと関係してるかもしれない
ﾄﾞﾗ「見舞いに行けなくて悪いな、」
『気にしなくていいよ！ドラコがワールドカップ楽しんでくれたらそれでいいよ！』
ﾄﾞﾗ「でも、僕はお前の彼氏だぞ」
『だからってそこまで気にする事じゃないよ、ほら、私は今元気に学校に行こうとしてるし！』
ﾄﾞﾗ「あぁ、そうだな笑」
ドラコは私の元気な姿を見て安心したのか、笑いながら私の頭を撫でた
『そう言えば、ドラコは何か聞いてる？三大魔法学校対抗試合の事』
ﾄﾞﾗ「何となくだが父上から聞いた、Aはアヴニールさんから聞いてないのか？」
『うん、何も言ってなかったんだよね』
ﾄﾞﾗ「今年は日本の学校も参加するみたいだぞ」
『……え？ダームストラングとボーバトンだけじゃないの？』
ﾄﾞﾗ「日本のマホウドコロも参加するって父上が言っていた、久しぶりに開催される催し物だから、せっかくならって」
『マホウドコロか〜、日本の学校は少し興味ある』
ﾄﾞﾗ「Aは日本に住んでたんだもんな」
『お友達できるといいなぁ♪』
ﾄﾞﾗ「マホウドコロには男もいるからな、あんまり愛想振りまくなよ」
『ドラコ以外にキャピキャピしないよ笑』
ﾄﾞﾗ「僕の前でキャピキャピしてるのか？」
『……あんまりしてないけど』
ﾄﾞﾗ「少なくともAの可愛い所は僕だけが知ってればいいな」
『私の可愛い所とは』
ﾄﾞﾗ「キスしてる時の顔とか、感じてる時の顔」
『……あんたはそういう所しか見てないのか』
ドラコは私よりも歳下なのに、私の倍以上女の子の扱いに慣れている
外国の方が初体験早いのって、性教育を早めに教えてるからかと思ってたけど、他の理由があるのかなとまで思ってしまう程にドラコは色んなことをスマートにこなしてしまう
『私の方が歳上なのに、性的な事何も知らない、』
ﾄﾞﾗ「知らなくていい」
『なんでよぉ、歳上としてのプライドが、』
ﾄﾞﾗ「僕がAをリードするんだ、お前はそんな知識入れなくていい」
『はーい』
190. マホウドコロ→←138. ワールドカップに死喰い人
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2022年1月15日 5時
