190. マホウドコロ ページ40
今日は各学校がホグワーツにやってくる日
ボーバトンはペガサスに車を引かせ、ダームストラングは船でやってきた
『うわ、すごっ!!』
ハー「今年はマホウドコロの生徒達も来るはずよ!」
ロン「あれじゃないか?」
マホウドコロの生徒と思われる、龍の形をした船で空を飛ぶ学校がいた
『あれが、マホウドコロ…』
映画では一切名前が出てない学校だ、"炎のゴブレット"も映画同様に話が進むと思っていたけど、そう簡単にはいかないみたいだな
広間ではホグワーツの生徒達が集まり、他の学校の生徒達はまだかまだかと待っていた
ダン「今年、約100年ぶりにトライウィザードトーナメントが開催される。100年ぶりに開催されるにあたって、特別に今年は4校の生徒が集まる事になっておる」
『ねぇ、マホウドコロってどんな学校なの?』
ロン「A知らないの?アジアで有名な魔法学校の1つだよ?」
ハー「マホウドコロの生徒は、皆が綺麗な黒髪で背が低いのが特徴よ」
ハリ「そうなんだ、僕も知らなかった」
『私とハリーは魔法界の事に疎いもんね笑』
ハー「それに、マホウドコロには1人有名な生徒がいるのよ」
『有名な生徒、?』
すると広間の扉が開き、マホウドコロの生徒達が入ってくるのが見えた
男女の比率は半々で、ハーマイオニーの言った通り、皆が綺麗なサラサラの黒髪をなびかせながら歩いている
そんな中で一際目を引く生徒がひとりいた
ハー「あれよ!アジアで有名な魔法使い!」
ハリ「どのくらい有名なの?」
ロン「成績優秀、容姿端麗、アジアのプリンスなんて呼ばれてるぐらい完璧な男」
ハーマイオニーとロンが興奮しながら目をやる男子は、背が低いと言われているマホウドコロの生徒達の頭一個分身長が高く、肌が白いイケメンだった
因みにマホウドコロの制服は男女共に学ランのような形で短めのマントを羽織っている。そして被っている学生帽の真ん中には龍の模様があった
ダン「キク校長、遠い所からよく来てくださった」
ダンブルドアが"キク校長"と呼ぶ女性はマホウドコロの校長先生だったらしい
ハー「マホウドコロの生徒は、少しAに顔の作りが似てるわね」
『私一応日本生まれなのでね』
ハリ「そっか、Aって日本生まれだったね」
ロン「すっかり忘れてたよ笑」
すると、アジアのプリンスがゆっくりと学生帽を脱ぎ、こちらを見つめてきた
『……え、うそ、』
115人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キクラゲ | 作成日時:2022年1月15日 5時