166. Part ５ ページ16
時間が経ち外が暗くなってきた
すると、またもや暖炉からダンブルドアがうちにやってきたのだ
『……今日は暖炉が大活躍だな』
ﾊﾘ「ダンブルドア先生！」
ｱｳﾞ「よく来てくれましたね、ダンブルドア先生」
ﾀﾞﾝ「アヴニール、久しぶりじゃのう」
ｻﾝ「ダンブルドア先生、いらっしゃい」
ﾀﾞﾝ「サン、アヴニール、違う部屋で話をしよう」
『ダンブルドア先生、お久しぶりです！』
ﾀﾞﾝ「A、元気にしておったか？」
『はい、一応』
ﾀﾞﾝ「……少し、席を外してくれないかのう、例の話をしなければならないのじゃ」
『……分かりました』
私は3人を連れて自分の部屋に行った
きっと大人達は私の呪いについて話すんだ、この背中の、ヴォルデモートの呪いについて
ﾛﾝ「僕、女の子の部屋初めて、」
『私の事女の子として見てたの？笑』
ﾄﾞﾗ「気持ち悪いぞ、ウィーズリー」
ﾊｰ「Aの部屋、甘い匂いがするわね」
『多分あのぬいぐるみの匂いだよ』
私は、ベッドの横に置いてあるクマのぬいぐるみを指さした
『あれね、誕生日プレゼントにドラコが……んぐ！』
ﾄﾞﾗ「言うな！」
『なんでよ』
ﾄﾞﾗ「僕がぬいぐるみプレゼントしたなんてこいつらに知られたくない」
『え〜、何で〜』
ﾊﾘ「A、この本何？」
ﾊｰ「神話の本？しかも、載ってるのは蛇ばかりね」
ﾛﾝ「Aって蛇好きだったの？」
『あっ、それは、違う！ちょっと暇だったから読んでただけ！興味があるとかじゃないから！』
危なかった、何でこの本だけ片付けてなかったんだろ、こんな蛇の本読んでるなんて変だもんな、
『……お茶取ってくるね、座って待ってて』
ﾊｰ「手伝うわ！」
ﾄﾞﾗ「いい、僕が行く」
『……ありがとう』
私は部屋の扉を閉めて、階段を降りようとした
ﾄﾞﾗ「何であんな本読んでるんだ」
『……背中の傷、蛇の模様だから、何か手がかりがあると思って』
ﾄﾞﾗ「それで？何か分かったのか？」
『何も分からなかった』
ﾄﾞﾗ「そうか、」
『でもまだ始めたばっかりだから、もっと調べれば何か手がかりあるかもしれない！』
下へ降りるとリビングで4人が話していた
ﾄﾞﾗ「バカ、入るな、席外せって言われてるだろ」
『でも気になる、』
ﾄﾞﾗ「こっちからキッチンへ行けるだろ」
『はい、』
ドラコは無理矢理私の手を引き、違う廊下を通ってキッチンへ向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2022年1月15日 5時
