限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ5)

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105. 女の子らしいページ5

『うぅ、お腹いっぱいぃぃぃぃ……』

ﾄﾞﾗ「調子に乗ってトースト7枚も食べるからだ」

『だって、美味しかったんだもん…』

ﾄﾞﾗ「加減があるだろ」

『美味しいものは沢山食べたいじゃん』

ﾄﾞﾗ「まぁな、Aのご飯美味しかったよ」

『本当！？良かったぁ…』

ドラコのお口に合ったならもうそれだけで十分嬉しい、また作る機会があったら、今度はもっと頑張って作ってみようかな…

ﾄﾞﾗ「で？これからどうするんだ」

『どうするって？』

ﾄﾞﾗ「服、買いに行かないのか？」

『え、行ってもいいの？』

ﾄﾞﾗ「Aが行きたいのなら」

『行きたい！行きたいです！！』

ﾄﾞﾗ「じゃあ早く準備しろ」

『うん！』

久しぶりの外出だ！ずっと家から出れずに暇だったから久しぶりに可愛い服きて、外を歩けると思うとワクワクしてにやけてしまう

『じゃあ私着替えてくるね！』

ﾄﾞﾗ「あぁ、待ってる」

私はルンルンで自分の部屋に行き、クローゼットを開けた。何を着ようかめちゃくちゃ迷うな

あんまり女の子らしい服持ってないんだよな…

10分程迷った結果、自分の好きな服装で行くことにした。白のフリルが袖になっているブラウスに、少し短い千鳥柄のタイトスカートを履いた

正直ずっと露出の多い服は好きではなかったが、最近やっと女性らしい体になってきた自分の体が好きになったので、挑戦してみたかったのだ

『……ビッチとか、思われないよね』

ロングの黒髪はストレートのまま、高めのポニーテールにした。

ドラコの好みではないかもしれないけど、私は好きな服を着て、少しでも自分が可愛いと思った自分になりたいなって思う

階段を駆け下り、リビングで待っているドラコの元へ行った

『ドラコ、お待たせ！』