130. 平手打ち・Harry ページ30
ﾊｰ「……あなた、Aの気持ち一切考えてないのね、最低よ」
ｾｵ「ちょっと待ってよ、あれで喜ばない女の子は今までいなかったんだ、！だから、Aも喜ぶと思って、！」
ﾊｰ「あなたがどれだけ自分に自惚れてるのか知らないけど、あの子が泣いたのが見えなかったの？」
ｾｵ「でも、」
ﾊｰ「あなたはまだ11歳の男の子なのよ、振り向いてほしいなら余計な事しないで真っ向から勝負してみなさい」
ハーマイオニーはAの事を追いかけようとしていたが、それをマルフォイが止めた
ﾄﾞﾗ「待て」
ﾊｰ「何よ」
ﾄﾞﾗ「僕が行く」
ﾊｰ「……分かったわ」
ｾｵ「ドラコ・マルフォイ？何で君が、」
ﾄﾞﾗ「僕の事を知ってるのか、セオリ」
ｾｵ「そりゃ、君の家は有名な純血家系だからね、」
ﾄﾞﾗ「……ならお前に1ついい事を教えてやる」
マルフォイはセオリの方を向き、彼を睨みつけた
ﾄﾞﾗ「Aはパジャマ姿も可愛いぞ」
マルフォイはそう言い残し、Aを追いかける為に広間を出て行ってしまった
ﾊﾘ「マルフォイ、何が言いたかったの？」
ﾊｰ「分からないの？」
ﾛﾝ「え？ハーマイオニー分かったの？」
ﾊｰ「Aのパジャマ姿なんて、グリフィンドールの生徒しか見た事がないのに、何でマルフォイが知ってるの？って事よ」
ﾊﾘ「……もしかして、そうゆう事？」
ﾛﾝ「何？どういう事？」
ｾｵ「マルフォイは、Aと一夜過ごした事があるんだね、スリザリンの生徒なのに」
ﾊﾘ「セオリ、」
ﾊｰ「大正解、もう分かったでしょ？あなたが頑張ってもAの心には響かない事が」
ｾｵ「いや、僕はまだ頑張るよ」
ﾛﾝ「おいおい、さっさと諦めなよ、」
ｾｵ「諦めは悪い方なんだ♪」
ﾊｰ「……Aの事また泣かせたら平手打ちじゃ済まないわよ？」
ｾｵ「泣かせたりしないさ、次こそはね」
セオリはニヤッと笑い、自分が座っていた席に戻って行った
「セオリ、大丈夫？」
「顔が少し赤くなってるわ、痛そう、」
ｾｵ「全然平気さ」
「あんな風にセオリにやられて嬉しがらない女なんて諦めちゃいなさいよ！」
「セオリの事求めてる女の子は沢山いるわ！」
そんな会話がチラホラ聞こえてくる
ﾊｰ「何よあの子、Aの方が何百倍も可愛いわ」
ﾊﾘ「僕たち追いかけなくて平気かな」
ﾛﾝ「大丈夫だろ、マルフォイが付いてるんだし」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2021年12月28日 12時
