88. ハーマイオニーの石化 ページ38
私とハリー、そしてロンはマクゴナガル先生に連れられ医務室に来ていた
マク「いいですか?少しショックかもしれませんが」
そこには石になったハーマイオニーがベッドに横たわっていた。
『嘘でしょ、ハーマイオニー、』
マク「……図書館の近くで倒れていました。そばにこれが…」
マクゴナガル先生が持って見せたのは、以前私がハーマイオニーにあげた手鏡だった
マク「どういうことなのか分かりますか?」
ハリ「いいえ…」
マク「そうですか…、後で全生徒に報告があります。あなた達も、早く寮へ戻りなさい、」
マクゴナガル先生に言われた通り、私たちは石化されたハーマイオニーを背に、寮へ戻った
グリフィンドールの寮にて
マク「皆さん静かに!事件が続いたためたった今から新しい規則を設けます。全校生徒は夕方6時までに各寮の談話室に戻ること。授業に行く時は必ず先生が引率します。例外はありません。……残念ですが一連の襲撃の犯人が捕まらない限り学校の閉鎖も考えられます、」
ハーマイオニーを守れなかった、全部知ってたのに、友達を守れなかった、
ハリ「A、ロン、ハグリッドと話そう。もしも50年前怪物を放したのがハグリッドなら秘密の部屋への入り口も知っているはずだ。それが糸口だよ」
ロン「でもマクゴナガルが授業の時以外寮から出るなって…」
ハリ「パパの透明マントを使う時が来た…」
『ごめん、ハリー、私行けない』
ハリ「なんで?」
『…やらなきゃいけない事がある、』
ロン「1人で?1人で歩き回るのは危険だよ!」
『大丈夫、私を信じて』
ハリ「でも、」
『いい?2人とも、私が前あげた手鏡、今も持ってる?後ろを振り向く時は、絶対にその鏡で後ろを確認して、わかった?』
ロン「どうして?」
『後々分かるから、約束だよ』
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2021年12月24日 1時