限界ヲタクが転生しました。 (ページ14)

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14. 最悪な始まりページ14

推しが目の前にいる
目なんか合わせられる訳もなく、私は俯いていた

どどどどど、どうしよう、
挨拶をすればいいだけ！名前を一言言うだけ！

頭では分かっていても声が出ない
興奮で目頭が熱い、涙が出そうだ、

ﾄﾞﾗ「…なんだ、僕とは挨拶すらしてくれないのか」

『そ、そうゆう訳じゃ、！』

ﾄﾞﾗ「じゃあ何で目も合わせてくれないんだ」

マルフォイは私に手を差し出したまま、少し悲しそうな声で言ってきた

どうしよう、目合わせたらまた鼻血が…
でもこのままだと失礼だし…

私は意を決して目を合わせちゃんと挨拶をしようとした、その時だった

ﾊﾘ「マルフォイ、挨拶はまた今度にしてよ」

ﾄﾞﾗ「は？どうゆう意味だ」

ﾊｰ「分からないの？Aの肩ずっと震えてるじゃない。高圧的な態度とっちゃダメよ！」

ハリーとハーマイオニーが私のとマルフォイの間に立ち、庇ってくれた

ﾄﾞﾗ「そ、そんな態度とってない！ただ、」

ﾊﾘ「ただ？」

ﾄﾞﾗ「……くそっ、」

マルフォイは何かを言いかけたが、2人の圧が強かったのか、スタスタとどこかへ行ってしまった

私はとても辛かった、

大好きなマルフォイに挨拶すら出来なかった、目を合わせる事すら出来ないなんて

ﾊｰ「A、大丈夫？」

ﾛﾝ「マルフォイはああゆう奴さ、あんまり関わらない方が君のためだよ」

ﾊﾘ「あっちで話そう」

ハリーはマルフォイから少し離れた席を指さし、私を案内してくれた