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第一講〜四〜 ページ5









葵「俺に得がねーから、10位以内はやらない」


銀「ふん、そう言うと思ってな…こんなものを用意してやった」


銀八が懐から取り出したのは数枚の紙切れ



葵「⁉」



銀「これは、理事長にうまいこと言って手に入れた
『食堂の割引券』だ、お前が頑張ってくれたら、この2ヶ月分の割引券
くれてやらァ…」


妖しく笑う銀八に


葵「先生…俺 ここがわからないです」



すぐに釣られた葵華であった





銀「よし、お前はとりあえずこの大量の問題集で勉強してろ」


葵「はい」





……………………………




俺の姿が見えなくなる程ある問題集を

黙々とやってる間、


何やらみんなが会議を始めている



「カンニング」の単語がよく聞こえる



葵「………(アイツら、馬鹿しかいないのにどうやってカンニングするんだろ…
答え見ても どうせ意味ないだろ)



「ホント馬鹿だな」とボソッと毒付いて問題に目を向けた



俺…国語が一番わからん…

特に「この人物の気持ちを述べろ」とか…



理系は、パソコンとか機械イジる時役立つから いつの間にか覚えたけど

葵「うえ…」




文系の大学は絶対行かないことにしよう…








………………………………………………………………………






葵「先生…これは?」

銀「……葵華くん、今 2分前に同じような問題の説明したよね?」

葵「………ああ」

銀「耳に通り抜けて行ったよな その反応」

葵「コレ 難しい」

銀「俺の話聞いて」



俺が指差した問題は多分………3回くらい教えてもらったところだろう

教えての目線を銀八先生に送る



銀「だーかーらー、ただ 単にコイツの気持ちが書いてある文を書くだけなの‼」

葵「あ、わかった、この『便器の上で僕は止まった』か?」

銀「なんでそこに目がついたんだよ、意味わかんねーよ
俺だったらコイツに共感できねーよ、コイツの気持ちクソまみれだろーが」


呆れたように先生は説明してくれる




葵「……………寝ていいですか…」


銀「ちゃんと勉強してからな」

葵「睡魔…が襲…って来てるんで、退治し……ないとい…………けない…んです。」

銀「…寝るな、俺の給r、じゃなく割引券の為だろーが」

葵「先生、俺 満点取って一位になります。」




銀(すんげー単純)





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うーらら(プロフ) - 餅原 葵さん» そうだったんですねwwこれからも楽しみにしてます! (2017年12月27日 18時) (レス) id: 238d770ed1 (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - すみません。正直忘れてたので更新を沢山出せるように励みます。 (2017年12月27日 8時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
うーらら(プロフ) - 更新はまだしない予定ですか?続き楽しみにしてますね! (2017年12月26日 14時) (レス) id: 238d770ed1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2017年11月26日 14時

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