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第三十五訓〜五〜 ページ45






俺はずっとフードを被っていたので、

神楽より反応が遅れたが


はっきり見えたのは銀髪とメガネ。




葵「二人とも!避けろ!」

神「な!?葵華」


ドームの上を駆け抜けて 思い切り助走をつけた

定春が銀さん達に襲いかかる。



ダンっと音がして空中を跳ねた

そのまま 重力に沿うように定春に飛び蹴り。



ゴガッ


定「がぁあああ!」




銀「おをわぁあああ!」

新「葵華くんんん!勢いつけすぎ!」


地面に定春がめり込んだ。

申し訳ないが…


葵「止めるには殺すしかねーだろ!」


フワリと浮くフードを押さえ

起き上がる定春に向かい刀を抜く。



阿「!?ダメ!」


葵「っっ…(しょうがないだろっ…)」



神「葵華!」




ヒュっ!





































キンっ!




葵「っっ!?」


銀「おいおい。手荒過ぎるんじゃねーの?葵華」

葵「…。これ以外に方法が思いつかないんだ。」


銀さんが俺に向かって木刀を振った。

ギリギリのところで受け身に入れたが吹き飛ばされてしまった。

本気だったのか?



定「ううううう」



定春は起き上がって俺達を睨む。


銀「その方法があるから、コイツら連れて来たんだろ」



クイっと親指を立てて指したのは巫女服の女達。


銀「コイツらは定春を捨てた奴らで、定春の暴走を止める為に依頼しに来たんだ。」

葵「その方法だったら戻るんだな」

銀「ああ。だから殺すな。俺たちに協力しろ」



まだ尻餅をついている俺に銀さんが手を差し出した。


葵「ハァ。それ早く言えよ。」

銀「あいあい」



気だるげに言う銀さんの手を掴んで立ち上がる。

グイッと引っ張ってもらった。


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餅原 葵(プロフ) - 書き忘れていましたが、久々の更新です。すみませんでした…。最近はヒロアカの方ばかり考えていたので… (2018年5月11日 23時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - 最近は調子がいいので沢山更新して行きます。楽しんでくれたら嬉しいです。 (2017年11月13日 11時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
kuro - 続編おめでとうございます。これからの話も楽しみにしてます! (2017年11月13日 11時) (レス) id: 6c3a526fbd (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - ありがとうございます。頑張ります。 (2017年11月12日 17時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
愛音(プロフ) - 続編おめでとうございます。葵華のキャラが好きです!更新頑張って下さい!! (2017年11月12日 16時) (レス) id: 8d78b160ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水縹 葵 | 作成日時:2017年11月12日 16時

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